今日も雨。冷える。ずっと、こんな天気が続いている。三寒四温どころか、七寒零温って感じ。
夕方、知り合いから電話があり、飲みに誘われる。夜8時頃、下北の居酒屋で知り合い二人と待ち合わせて、飲む。リラックスできる相手と楽しい酒。
酒の席で、オレがいかに忘れっぽいかという話になり、二人からオレの忘れっぽさを物語るエピソードを色々と聞かさせる。確かに自分は忘れっぽいところが
ある。元々、興味の対象がはっきりしているタイプなので、興味のない事柄や出来事、相手のことはまるで覚えていなかったりする。元々、興味のない話
は、聞いているふりをして、聞いていないこともあるので、たちが悪い。
知り合いの一人は記憶力がいいようで、忘れてしまった方が、楽なのにと思うようなことも、よく覚えている。それで、ずっとブルーに、こんがらがっていたりする。
最近読んだ本の中に「人間は今を生きるために、忘れてゆく能力を持っている」というような内容のことが、書かれていた。でも、“感じ”や“雰囲気”は結構忘れない気がする。
本当は忘れているのではなく、どこかにしまっていることも多いと思う。
記憶をなくせば歌は生まれない。忘れたくない瞬間を刻み込むために歌をつくるのかもしれない。
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