2004年5月19日水曜日

5/19(金)熊本 バトル.ステージ

 ほとんど一睡もできず、早朝のJRに乗って熊本へ向かう。
 午後11半時頃到着。熊本は小雨ぱらつく生憎の天気。
 時間が早くてホテルにはまだチェックインできないので荷物だけ預けて、通町筋にあるカフェでランチを食べて一服。大学ノートを広げて日記をつけたりする。
 今回のツアーはノートパソコンを持って来ることができなかった。ツアー直前に故障して、現在修理中。しばらく使えないことがわかったときは、かなりショックだったけれど、いざ使わなくなると案外平気。
 熊本は繁華街が集中していて、街に中心があるのがよい。通りに小さな古着屋や、中古レコード屋、カフェが並んでいたりすると嬉しくなる。地方にゆくと、 郊外に大きなショッピングモールが出来たりして、街が空洞化してゆく傾向が多くみられる。その街の文化を作って行く上で、あまりよいこととは思えない。
 ホテルにチェックインしたら1時間ほど横になって、4時頃バトル.ステージに入る。PAの吉田さんが家業を継ぐために辞められて、前まで照明を担当して いた寺崎くんがPA担当になっていた。彼は最近、27歳の若さで代表の林田さんから店長をまかされたそう。今日の照明は林田さんが担当。 
 バトル.ステージはスタンディングで650人収容の、いわゆるデカ箱のライブハウス。これぐらいのキャパになるとお店のスタッフの顔が見えにくくなるのだが、ここのスタッフは距離が近い。愛情を感じる。
 オープニングアクトは、辻川さん率いるピアノ・トリオ・バンド、ウォール・フラワーズと、ピアノ弾き語りの草野弘美ちゃんの2組。皆ピアノつながり。
 弘美ちゃんは、オレがキーボードマガジンの付録CDで弾いているブギウギ・ピアノをコピーして、ステージで弾いていた。辻川さんは彼女のオリジナル曲の中にオレと同じ「雨上がり」というタイトルの曲がある。
 林田さんがはりきって照明をやってくれたせいもあるのだろう、今日のステージ上はとにかく暑くて汗が大量に噴出。のどが乾く。ライブの途中で、ビールを注文。客席に一緒に乾杯しようと呼び掛けると、反応よく立ち上がりだす人がいたので、全員起立して乾杯。
 今日もしっかり打ち上がる。結構体力あるなあ、オレ。

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