ハンバートハンバートの佐藤良成君に誘われて、彼がギターとヴァイオリンでサポートしている長谷川都さんというピアノ弾き語りのシンガーソングライターのライブを観に、南青山の月見ル君想フへ行く。
始めて聴いた長谷川さんの声は美しかった。彼女の音楽はこれからきっと多くの人達に届いて行くだろう。あえて余計なことを言えばオレにとっては野性味が足りない。
きっと自分は、知性と品性と野生を兼ね備えた音楽を求めているのだと思う。それは女性に対しても同じかもしれない。
野生の欠如は、日本で活躍する若く才能のあるミュージシャンの多くに共通して感じることだ。いい感じやし、センスも抜群やけど、腰にこない、今ひとつ色気
がないという場合が多い。もっと自分の中の野生に向き合い、聖と俗をダイナミックに行き来するような音楽があってもいいと思うのだが。
0 件のコメント:
コメントを投稿