富山 アナザホリデー 「リクオ.ソロ.ライブ」ゲスト:中川敬(vo,g,三線)/奥野真哉(key) 本日も小雨模様。長い間晴れ間を見ていないなあ。 金沢から富山に出発する前に、皆で金沢の台所、近江市場に出かけ、市場内のお店で海鮮丼を食う。皆の顔がほころぶ。 その後は昨日のライブ会場であるもっきりやに寄って、しばしのコーヒータイム。もっきりやは日中は喫茶店なのだ。オレはもっきりやのカウンター席に座っ て、ゆったりとした時間の流れの中で、心地よい音楽に耳を傾け、コーヒーを飲みながら、マスターの平賀さんと話しする時間がとても好きなのだ。 で、こういうときに奥野君は何も言わずにふらりとどこかへ消えてしまうのだ。とにかく奥野君はふと気付くとその場にいないというパターンが多い。20年来 の付き合いの中川君によるとこれは奥野君の昔からの癖で、中川君はなるべくその行動を追求したり深く詮索しないようにしているそう。関係が長く続く秘訣や ね。 もっきりやでしばしまったりした後に、皆で富山市岩瀬浜に向けて出発。 この日の富山ライブはアコパルツアーの移動日にブッキング した自分のソロライブなのだが、事前から「17日は岩瀬浜で皆で泳ごう」などと言って、皆を富山に連れて行くというか、富山まで乗っけてもらう段取りをつ けていたのだ。で、海水浴の後は当然自分のライブに中川君と奥野君にゲスト出演してもらうつもりでいた。 中川君は海水浴が大好きなんだそうで、 泳ぐ気満々で、もちろん海パンも持参していたのだが、生憎の天気である。気温も水温も低く、小雨もぱらぱら。海開きしたはずの岩瀬浜にはほとんど人がおら ず、泳いでいる人など皆無。まあ、この天気で泳ぐなんて罰ゲームやね。浜辺には先日の台風の影響で流木やら海藻やらペットボトルやらがたくさん流れついて いて、それがまた寂しさ、物悲しさを引き立たせる。仕方なく5人で海をながめ、しばらくの間たそがれてから、ライブ会場のアナザホリデーへ。 アナザホリデーは古い木造の民家を改造したカフェ。オレは通い始めて4年くらいになるのかな。中川君と奥野君もゲスト参加すると聞いて、アナザホリデーのノーリー&タカG夫妻はとても喜んでくれた。 お店に着いたらまずは紅茶とケーキをいただく。これがうまいんだ。 お店は40席で満杯の広さだから演奏は生音でも充分聴こえるくらい。実際、奥野君のアコーディオンはマイクを立てずに生音で演奏してもらうことにする。い い響き。リラックスして実に心地よいライブ。ライブで売られていた地ビールがまたうまいんよ。ついついステージで飲み過ぎてしまい、ライブ後半で中川君が 参加するあたりからかなり酔いが回ってしまう。おかげで、オレの演奏のテンポはかなり遅くなってたみたい。でも、楽しかったなあ。 打ち上げはいつものようにアナザホリデーでノーリー&タカGのおいしい手料理をいただく。打ち上げの酒は昨日に続いて、ワイン中心。なぜか奥野君が打ち上げで弾けまくって、皆を笑わせまくる。あ~、腹よじれた。 この日の宿泊は前日に続いて温泉付きホテル。寝る前にゆっくり湯につかる。 地震の影響で明日の移動は大変そう。 | |
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