いゃあ、俺の日記は続かんね。
最近も色々あったんやけどね。 どう感じたとか、どう思ったとか、何があったとか、いちいち書くのめんどくさ いし、書きたくないことの方が多かったりして。結構、秘密主義のとこもある
し。主義って言うほどでもないけど。
先月、始めて奄美大島に行ってきました。楽しかった~。ライブは一日だけなの に、4泊5日島に滞在しました。島歌をたくさん聴いたよ。島のユタ神さんのと
ころにへも行って来た。「あなたは神高い生まれだ。」と言われました。まじ? ハブとマングースの戦いもみたよ。マングースの激勝。そのときのおっちゃんの
口上が素敵でした。このおっちゃんは6回か7回か、ハブに噛まれたそうです。 なるほど、色気がありました。
島の皆さんの、ライブの乗りはダイレクトで素晴らしかったです。
今月からミニアルバムのレコーディングに入ってます。 先日はイノトモがコーラスで参加してくれたよ。
花粉症がやっとおさまってきて、体調が上向きです。
最近、リクオが時々アルコールを注入しながらライブをやってるという噂があり ますが、あれは全部演技です。だまされたな。 では。
2002年2月22日金曜日
2002年1月23日水曜日
2002年1月23日(水)
日中は秋田に残って、テレビ収録を一本やった後、少し時間があったので駅前のタワーレコードに挨拶に行く。
残念ながら僕のCDは置いてなかった。お店のスタッフをつかまえて音資料と紙資 料を手渡しプロモーションする。そうしたら僕に応対していた若い女性スタッフ が「じゃあ、今から聴いてみます。」と言って僕の前で「ROLLIN'」をCDデッキ にセットしてヘッドホンで聴き出した。色々とお店回りをやったけれどいきなりこういう応対をしてきた人は始めて。彼女はしばらくCDを聴いた後、ヘッド ホーンをはずして、まず一言。
「あたし、これかなり好きです。」
その後、感想を具体的にいくつか述べてくれて、最後に一言、
「今まで知らなくてすみません。」 なんて素直でいい娘なんだ。感動した。
帰りの新幹線の車窓からの雪景色がとても美しかった。
残念ながら僕のCDは置いてなかった。お店のスタッフをつかまえて音資料と紙資 料を手渡しプロモーションする。そうしたら僕に応対していた若い女性スタッフ が「じゃあ、今から聴いてみます。」と言って僕の前で「ROLLIN'」をCDデッキ にセットしてヘッドホンで聴き出した。色々とお店回りをやったけれどいきなりこういう応対をしてきた人は始めて。彼女はしばらくCDを聴いた後、ヘッド ホーンをはずして、まず一言。
「あたし、これかなり好きです。」
その後、感想を具体的にいくつか述べてくれて、最後に一言、
「今まで知らなくてすみません。」 なんて素直でいい娘なんだ。感動した。
帰りの新幹線の車窓からの雪景色がとても美しかった。
2002年1月22日火曜日
2002年1月22日(火) 秋田・銀河館
昼間は弘前で昨日知り合った人達とおいしい蕎麦を食べて、車で少し街を案内し
てもらった後、おいしい紅茶を飲んで、駅まで見送ってもらい秋田にむかう。
この日のライブは元々ポランというお店で演奏する予定だったのが、年末にそこが店を閉めてしまったので急遽、銀河館に場所が変更。
自分の部屋に友達を呼んで歌を聴かせているいるような雰囲気のライブになっ た。
僕はライブ中のリクエストにはあまりこたえない方だが、この日はとてもい いタイミングで客席からリクエストの声がかかったので、それにこたえさせても らった。
この日のライブは元々ポランというお店で演奏する予定だったのが、年末にそこが店を閉めてしまったので急遽、銀河館に場所が変更。
自分の部屋に友達を呼んで歌を聴かせているいるような雰囲気のライブになっ た。
僕はライブ中のリクエストにはあまりこたえない方だが、この日はとてもい いタイミングで客席からリクエストの声がかかったので、それにこたえさせても らった。
2002年1月21日月曜日
2002年1月21日(月) 弘前・萬燈籠
弘前に来たのは初めて。ホテルをチェックインした後、街をぶらつく。
今回の東北ツアーは真冬の時期だから厳しい寒さを覚悟していたのだけれど、今年は東北も暖冬のようで、歩いていても心地よく身が引き締まるぐらいの寒さ。 とはいえ歩道のすみに掻き分けられた雪をみると北の方に来たのだなという気が してなんか嬉しい。
気がついたら日中のネオン街を歩いていた。最初に足を止めたのが「テアトル弘前深夜劇場」というポルノ映画館の前。看板のポルノ女優がちょっとくたびれた 表情で味があって立ち止まってしまった。日中で開いていないお店が多いせいも あり、少し寂れた感じ。町並に昭和のにおいが残っていて、懐かしい感じがし た。
次に足を止めたのが「トラヤ」という古道具屋の前。でも看板にはなぜかクダモノと書いてある。楽しい散策だった。
萬燈籠というお店は僕がアマチュアの頃からお世話になっていた京都の拾得というライブハウスに近い雰囲気があって、『アングラ』のにおいがした。ママさん の池田すみさんは もう27年もこの店を続けているそう。気骨とかわいらしさを合わせ持つ愛すべ き女性だった。 始めての街で始めてのお店なのにライブの最初からお客さんの乗りがよくって びっくり。弾き語りにもかかわらず、席の後ろの方では踊り出す人達も。 声の調子も劇的に戻って(でも本調子ではなかった)、とにかく楽しいライブが できた。 調子に乗って控えていたアルコールを解禁。気付いたら朝の5時。やばい!でも 楽しかった。知り合いが何人もできた。
今回の東北ツアーは真冬の時期だから厳しい寒さを覚悟していたのだけれど、今年は東北も暖冬のようで、歩いていても心地よく身が引き締まるぐらいの寒さ。 とはいえ歩道のすみに掻き分けられた雪をみると北の方に来たのだなという気が してなんか嬉しい。
気がついたら日中のネオン街を歩いていた。最初に足を止めたのが「テアトル弘前深夜劇場」というポルノ映画館の前。看板のポルノ女優がちょっとくたびれた 表情で味があって立ち止まってしまった。日中で開いていないお店が多いせいも あり、少し寂れた感じ。町並に昭和のにおいが残っていて、懐かしい感じがし た。
次に足を止めたのが「トラヤ」という古道具屋の前。でも看板にはなぜかクダモノと書いてある。楽しい散策だった。
萬燈籠というお店は僕がアマチュアの頃からお世話になっていた京都の拾得というライブハウスに近い雰囲気があって、『アングラ』のにおいがした。ママさん の池田すみさんは もう27年もこの店を続けているそう。気骨とかわいらしさを合わせ持つ愛すべ き女性だった。 始めての街で始めてのお店なのにライブの最初からお客さんの乗りがよくって びっくり。弾き語りにもかかわらず、席の後ろの方では踊り出す人達も。 声の調子も劇的に戻って(でも本調子ではなかった)、とにかく楽しいライブが できた。 調子に乗って控えていたアルコールを解禁。気付いたら朝の5時。やばい!でも 楽しかった。知り合いが何人もできた。
2002年1月20日日曜日
2002年1月19日土曜日
2002年1月19日(土) 盛岡・紅茶の店しゅん
一晩しっかり睡眠をとれば、のどの調子も戻るだろうとたかを括っていたのだ
が、事態はもっと深刻だった。ライブの最初から声は枯れ気味。最後はもう高音 が出なくなった。ライブは盛り上がったけれど、やばい。酒を控え、薬を飲んで
濡れマスクをして早くに寝る。
2002年1月18日金曜日
2002年1月18日(金) 仙台・ヘブン
最近、東京で事務的な作業に追われていたのでツアーに出て少し、ほっとした。
この日はアンコールで声が枯れた。
年明けに風邪をひいて以来、のどの調子が今一つ。
けれどライブの方は大好評。この日「パラダイス」を演奏するときに何か特別 な インスピレーションが湧いて来て、今までためしたことのないようなアレンジで 歌うことができた。その時のこちらのときめきが多分お客さんにも伝わって、と てもいい感じだった。
最近いろんな街をツアーして、その街をぶらついたり、街の人達の話を聞いたり していると、日本は本当に不況なんだなあと実感することが益々増えた。
街の繁華街でやたらとシャッターの降りた店が目に入ったり、お世話になってい たお店がつぶれたり、経営が悪化したりということがよくある。
この日のライブに遊びに来てくれた知り合いのCDショップ経営者Mさんのお店も 話をきくと、この不況で相当に苦戦している様子。けれど、会話していて、暗さを感じない。悲しかったこと、嬉しかったこと、さまざまな感動をとても情感豊 かに明るく話してくれる人で、厳しい状況でも感性がにぶっていない。不安と向 き合いながら、いつも楽しいこと、感動することを探しているのが伝わってきて、こちらも勇気づけられる。
「心のもちようさ」ー江戸アケミもそう歌ってた。
この日はアンコールで声が枯れた。
年明けに風邪をひいて以来、のどの調子が今一つ。
けれどライブの方は大好評。この日「パラダイス」を演奏するときに何か特別 な インスピレーションが湧いて来て、今までためしたことのないようなアレンジで 歌うことができた。その時のこちらのときめきが多分お客さんにも伝わって、と てもいい感じだった。
最近いろんな街をツアーして、その街をぶらついたり、街の人達の話を聞いたり していると、日本は本当に不況なんだなあと実感することが益々増えた。
街の繁華街でやたらとシャッターの降りた店が目に入ったり、お世話になってい たお店がつぶれたり、経営が悪化したりということがよくある。
この日のライブに遊びに来てくれた知り合いのCDショップ経営者Mさんのお店も 話をきくと、この不況で相当に苦戦している様子。けれど、会話していて、暗さを感じない。悲しかったこと、嬉しかったこと、さまざまな感動をとても情感豊 かに明るく話してくれる人で、厳しい状況でも感性がにぶっていない。不安と向 き合いながら、いつも楽しいこと、感動することを探しているのが伝わってきて、こちらも勇気づけられる。
「心のもちようさ」ー江戸アケミもそう歌ってた。
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