2025年6月9日月曜日

あれから40年

 7年振りの伊勢・カップジュビー、感慨深い夜だった。

お店のマスターでもある共演者の外ちゃん(外村伸二)とは、学生時代にLittle T&Aというロックンロールバンドを一緒にやっていた仲。当時は彼がボーカル&ギターで自分がキーボード担当。外ちゃんと当時のバンドメンバー達との出会いが自分の音楽人生に与えたは影響は大きい。
昨夜の外ちゃんのステージのバックで演奏した片平(ドラム)と浅川(ベース)は、当時のバンドメンバー。アンコールでは、外ちゃん、片平、浅川、そして地元メンバーの岡野君(ギター)、横山君(ベース)も加わってのバンドセッション。Little T&A時代の曲も2曲演奏。どの曲も当時よりも演奏のテンポが落ちていて、年齢を感じたけれど、演奏しながらこれでいいんだと思った。
お互いがさまざまな思いを抱えながら歳を重ね続けて、40年後にまたこうやって素直な気持ちで一緒に音を交わし合うことができて、ホント良かった。歳を重ねて、それぞれが前より少し優しくなれた気がした。
「やっぱり音楽は最高やな」としみじみ実感した夜でした。
ありがとう、また。









2025年6月6日金曜日

傷つけた記憶

人を傷つけた記憶が蘇ってきて辛く感じることが多くなった。
相手の痛みや経験に対して鈍感であったことを後悔しているし、また繰り返してしまうことを恐れてもいる。
ただ、「自分が悪かった」と単純に片付けるのは違う気がしていて、何を伝えようとして、伝え方をどう間違えたのか、言葉の影響力やリスク、コミュニケーション、関係性のあり方等々、自問し続けている。