2025年7月20日日曜日

参院選投票日に考えたこと

 今回の参議院選挙の期間中、公平性を盾にして、排外的・差別的・虚偽・悪意を含む主張が「一方の意見」としてさまざまなメディアで垂れ流しされ続けた。こんな状況の中、在日の幼馴染みや知人たちがどんな思いで日々を過ごしているだろうと想像して胸が痛んだ。

一方で、自分が危惧する傾向を持つ政党や候補者への投票を公言していたり、普段の言動から多分そういった政党や候補者へ投票するであろう知人達の顔も思い浮かんだ。
SNSで政治に関わる投稿をする際は、自分とは主義主張の違う彼らが目にすることも想像しながら言葉を選んでいるつもりだけれど、それでもイラつかせたり嫌な気持ちにさせているんだろうなと思う。甘いと言われようが、彼らとの対話や議論の余地は保ちたい。

考えや立場の違う人達を揶揄、誹謗中傷、見下して冷笑するような知人の投稿を目にすると悲しくなる。自分の前ではそんな奴じゃなかったのに。
「今の時代においては他者への『思いやり』や『優しさ』こそがパンクである」
先日みた映画『スーパーマン』のテーマがリアルに感じられる今日この頃。
今日は投票日。

ー 2025年7月20日(日)

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