2003年7月11日金曜日

2003年7月11日(金)田辺 カフェモーク

曇り、時々晴れ。
朝食の後、今日も屋内プールで泳いでから、温泉にゆっくりつかり、部屋に戻って昼寝。午後からマウンテンバイクを借りて、海沿いをしばらく走る。人気のない場所にマウンテンバイクを置いて、おもいっきり海に向かって歌う。気持ちよかった。




★ここから海に向かって歌った。

5時頃、店入り。
モークは海を見下ろせる丘の上にある洒落たギャラリー&カフェ。
晴れた日の夕暮れ時には、美しい夕陽が水平線に沈んで行くのを店内からながめることができる。去年は実に美しい夕陽を拝んだのだが、今年は残念ながら曇り 空のため観れなかった。今日のオレのライブはカフェのスペースで行われた。ギャラリーの方では大阪在住の若手陶芸家、藤岡貢さんの陶器の個展が開催中だっ た。見学させてもらった中で、特に印象に残った陶器を一つ購入させてもらう。ラインの美しい、洗練されたデザイン。このお店のママ、谷口かずみさんと初対 面したのが、もう10数年前。それから長いブランクがあって、去年の6月のモークでのライブが久し振りの再会であった。そのときにはヤマサキくんが急遽、 パーカッションで参加してくれた。彼は田辺の隣町の白浜出身で、かずみさんには10代の頃によくお世話になっていたという縁があったのだ。ちなみにオレは 御盆の時期には毎年、ヤマサキくんの故郷である白浜でゆっくり骨休めすることにしている。
和歌山県内は白浜以外にも今までプライベートで串本、古座、勝浦、新宮、那智、熊野、川の湯といろんな場所を訪問している。和歌山は自分にとって色々と縁の深い場所なのだ。
大体、和歌山県内を4ケ所もツアーする人っていないと思う。実は和歌山でゆっくりしたいがために組んだツアーでもあるのだ。
今日はかずみさんの紹介で柳沢がく君というパ-カッション奏者と初対面、本番で2曲セッションする。がく君はジャンべを叩く。いい感じだった。
彼はオレと同じ京都出身で、紀州の風土が気に入って数年前にこちらに移り済んできたそう。
客席も満員で嬉しい。和歌山ツアー初日のライブ、いいスタートがきれた。

2003年7月10日木曜日

2003年7月10日(木)

今日から和歌山県内4ケ所、5拍6日のツアー。
今回のツアーの裏タイトルは「リクオ温泉三昧ツアー」である。
関西空港からJRに乗り、和歌山駅で乗り換え、紀伊田辺で下車。
曇り空から時々、晴れ間がのぞく。かなり蒸し暑い。
駅前から送迎バスで宿泊先である海沿いのリゾート.ホテル「東急ハーベストクラブ」
へ。今日から連泊でツインの広い部屋をとってもらった。




★ 夕方、ホテルのベランダから撮影。いい景色。

午後5時前にチェック.イン。
すぐにホテル内のジムに行って汗を流し、プールで泳ぐ。その後は温泉。
ライブは明日なので、夜はゆっくり、だらだらと過ごす

2003年7月7日月曜日

2003年7月7日(月)

水戸から東京の部屋に戻って、息をつく間もなく再び外出。渋谷の楽器屋で、オーディオ.インターフェース、ミディ.インターフェースとスピーカーを購入。その楽器屋で
偶然、ヤマサキくんに出会ったので、ルノアールで少しお茶。
その後、小林建樹くんの仕事部屋にお邪魔して、デジタル.パフォ-マンスとオーディ
オ.インターフェースをオレのI-bookにインストールしてもらい、デジタル.パフォー
マーの使い方を教えてもらう。頭がパンクしそう。小林くんには夜中までつきあってもらう。感謝。しかし、オレはちゃんと使いこなせるんやろか。

2003年7月6日日曜日

2003年7月6日(日)

水戸ガールトーク
水戸に行く前に「あぶらすまし」の三ヵ田くん、松崎くんの案内で小名浜の海沿いにある水族館「アクアマリンふくしま」へ行く。いや~、ここの水族館はお薦め。


★鰯の群れ。アクアマリンで撮影。7/6ふくしまアクアマリン1  その後、すぐ近くの、海を展望できる温泉で、ゆっくり湯につかる。
最近のパターンやね。

★湯上がり直後、くつろぐオレ。松崎君撮影。

7/6いわき温泉 ゆっくり湯につかった後は海鮮料理をいただく。
★リクオの昼食。ウナギ、ホタテ、タコ、ウニ、鯛、ヒラメ、マグロ、甘エビ、カニ入り味噌汁と、なかなか豪勢な海鮮料理でした。

いわきでゆっくりし過ぎて水戸のガールトークについたのが、夜の6時前。
7時50分頃、開演。
昨日、ソニックでもらった機材を本番でさっそく使用するも、うまく作動せず、がっかり。

 

2003年7月5日土曜日

2003年7月5日(土)福島県いわき市 ソニック

上野駅から常磐線に乗って約3時間かけて、いわきに到着。
電車からホームに降り立った瞬間、乾いた風が肌に触れて心地よい。東京の蒸し暑さ
とは別世界。その一瞬で、やはり旅はいいなと思った。東京を出る時は色々と考え事が多くて、ライブをやる気分じゃなかったのだが、この気候に触れただけで 少しリフレッシュされた。今日はリハーサルでトラブルが発生。用意されていたお店のエレキピアノが故障。急遽、近くの楽器屋から別のエレピをレンタルして もらってリハーサルを開始したら、今度はダンパー.ペダルが効かない。う~ん、困った。
取りあえず開場時間も近付いているので、ペダルを使わなくてもできそうな曲、ペダルを使わなくても聴かせられそうなアレンジをアレコレ考えながら、リハー サルを進める。そうしたら6時40分頃に新しいエレピが到着。急いでセッティング。今度は大丈夫。リクオ史上初のペダルなしライブを覚悟してリハーサルを しいたので、ほっとした反面、少し残念な気持ちも。だから本番では1曲、ペダル必需のバラード.ナンバーで、わざとペダルなしの演奏を試みる。すごく集 中。新鮮だった。
お客さんやスタッフの笑顔に救われた一日だった。
今日のライブでオ-プニングをつとめてくれた地元のアコースティックバンド「あぶらすまし」の3人は、近くの水族館で働いているということなので、明日、水戸へ行く前に、その水族館へ案内してもらうことにする。
打ち上げのときにソニックのスタッフから、ある機材を譲り受けて感激する。
8/5下北440で使用する予定。

2003年7月3日木曜日

2003年7月3日(木)

最近、ある企画のために、ピアノ録音用のスタジオを探している。今日はキーボード.マガジンの編集長である西本さんの紹介で、渋谷にあるスタジオを見に行く。
スタジオの中には2台のスタインウェイが置いてあった。その内の1台はニューヨークのカーネギーホールにあった年代物(1880年代に生産されたのもだそう)のピアノをわざわざ日本に持ち込んだそう。
さっそく、2台とも試奏させてもらう。
どちらもすごく弾きやすい。微妙なタッチにもしっかり反応する。音色は深く、味わいがある。楽器がよいだけではなく、管理と調整も行き届いている。愛情が 注がれているから余計に鳴りがよくなる。今まで弾いてきた、どのスタジオのピアノよりも良い音。いい楽器との出会いに胸が高鳴った。
スタジオ見学の後、渋谷で打ち合わせ。最近、打ち合わせばかりしている。
部屋に戻ってから久し振りに、仕事部屋の掃除&衣替えに取りかかる。今月中にある程度の宅録環境を揃えてしまうつもりなので、その準備のための掃除でもある。

2003年7月1日火曜日

2003年7月1日(火)

市ヶ谷にあるスタジオでレコーディングの最終作業であるマスタリングをやる。
いい仕上がりである。苦労した甲斐があった。
その後、夕方から恵比須で打ち合わせ。
最近、「人にゆだねることの大切さと難しさ」を実感している。