午後4時頃、大阪城ホール入り。明日のイベントのリハーサルをする。
リハーサル前に1万2千人を収容する会場の客席を歩く。やっぱ、広いわ。
ステージ中央には東京でのリハーサルのときと同じ様に、2台のグラウンドピアノが向かい合わせにセッティングされている。大阪城ホールに常設されているピ
アノを使わずに、わざわざ外から2台のスタインウェイを持ち込んだそう。確かに2台ともええ音してるわ。
長積君とのリハーサルはスムーズに進む。1万2千人収容の広い会場にアコースティック.サウンドが気持ちよく響いてゆく。1年前にこの舞台に立った時の、
音の響き、雰囲気を思い出す。永積くんとのリハーサルの後は小谷美紗子ちゃん、ザ.ブームの宮沢和史さんとのリハーサルをやる。曲は「からたち野道」。
初音合わせなのでステージ.リハの前に、会場内に用意されたリハーサル.ルームで音合わせする。3人とも初共演。
美紗子ちゃんとの共演はなかなか感慨深いものがある。オレは彼女がデビュー前の高校生の頃から知っているのだ。前はかわいらしい感じだったのが、最近、と
みに大人っぽく綺麗になった。シンガーとしても増々磨きがかかって、その声は鳥肌が立つ程素晴らしい。宮沢さんは常に落ち着いていて寡黙、少し近寄りがた
いオーラを発している。「スター」の雰囲気やね。つっこみを入れるには勇気がいる。でも、つっこんでみたい衝動にもかられる。いや、別にそんな必要もない
ねんけど。
彼は多分オレより一つくらい年下のはずなのだが、去年の初体面の時から、どうもオレのことを完全に後輩だと認識している様子。
リハーサルが始まったら、曲のキーもコード進行も、もらっていた音源とは違うことが判明。急いで譜面を書き直す。美紗子ちゃんも譜面の直しに入る。
その間、宮沢さんは腕と足を組んだ状態をキープして、じっと待っている。スタッフはただ立ちつくすのみ。緊張感を含んだ沈黙が続く。
「自習室で勉強してるみたいやね。」というオレの一言で、場が少しほぐれた。
曲は頭に入っていたから、キーが変わっても割とすぐに対応出来た。
いい感じである。
続けてステージ.リハーサル。最終的には自分のアコーディオンの音を少し返してもらう以外は、モニターの返しを一切、消してもらうことにする。この方が繊細な音の響きを感じやすくて良い。
すべてのリハーサルを終えた後、トッチー、梶屋さんと京橋まで行って、食事&軽く飲んでホテルに戻る。
本日の宿泊先はちょい高級ホテル。用意してもらった部屋はダブルでかなりひろい。
テーブルには果物セットやら野菜ジュースやら和菓子やらが用意されている。もちろん加湿器もセッティングされている。
色々とケアが行き届いていて、なかなかのVIP待遇。
くつろいでよく寝れた。
2003年5月31日土曜日
2003年5月30日金曜日
2003年5月30日(金)秋葉原CLUB GOODMAN
秋葉原CLUB GOODMAN
7周年記念イベント「GROOVE DROP special」
出演:Rikuo/朝日美穂/FRISCO/cop salvo
サポートメンバー:ヤマサキテツヤ(dr.)/河合代介(organ)
午後3時頃、会場入り。
朝日美穂さんがリハーサル中だった。久しぶりに再会。
この日の彼女のライブスタイルは打ち込みとノードリードを使った、ユニークな弾き語りスタイル。 最近はサポートを加えず、こういうソロ.スタイルでライブをやる機会が多いそう。
彼女に合うスタイルだと思った。再会したミュージシャンがこんな風に試行錯誤しながら前に進んでいる姿をみると刺激になる。
今日のライブは実にで新鮮でスリリング、ワクワクし通しだった。
初共演ならではのさぐり合いと緊張感を経て、予定調和では生まれえない高揚感、開放感へ至るプロセスはたまらないものがあった。こういうグルーヴ重視、ジャム色の強い演奏はヘルツ以来。
初共演のオルガン奏者、河合さんのことをライブ前までは「サン」づけしていたのだが、ライブの途中からMCで「だいちゃん」と呼ぶことにした。これから彼とは色々と関わってゆくことになるだろう。
とにかくこの日のステージは自分がまた新しいスタイルに踏み出す、第一歩になるような内容になった。立ち会えた人はラッキーだ。
これからは弾き語り、アコースティック.セットと平行して、下北沢の440を拠点にグルーヴィーなバンド.スタイルでのライブを定期的に続けて行くつも り。基本メンバーはドラムにヤマサキテツヤ、ベースに寺岡伸芳、ヴァイオリンに玉城あや、そしてオルガンに河合代介でいこうと思う。
エンターテイメント性を維持しながらも、毎回、実験的な試みをライブでトライしていけたらと思う。
ワクワクする。
7周年記念イベント「GROOVE DROP special」
出演:Rikuo/朝日美穂/FRISCO/cop salvo
サポートメンバー:ヤマサキテツヤ(dr.)/河合代介(organ)
午後3時頃、会場入り。
朝日美穂さんがリハーサル中だった。久しぶりに再会。
この日の彼女のライブスタイルは打ち込みとノードリードを使った、ユニークな弾き語りスタイル。 最近はサポートを加えず、こういうソロ.スタイルでライブをやる機会が多いそう。
彼女に合うスタイルだと思った。再会したミュージシャンがこんな風に試行錯誤しながら前に進んでいる姿をみると刺激になる。
今日のライブは実にで新鮮でスリリング、ワクワクし通しだった。
初共演ならではのさぐり合いと緊張感を経て、予定調和では生まれえない高揚感、開放感へ至るプロセスはたまらないものがあった。こういうグルーヴ重視、ジャム色の強い演奏はヘルツ以来。
初共演のオルガン奏者、河合さんのことをライブ前までは「サン」づけしていたのだが、ライブの途中からMCで「だいちゃん」と呼ぶことにした。これから彼とは色々と関わってゆくことになるだろう。
とにかくこの日のステージは自分がまた新しいスタイルに踏み出す、第一歩になるような内容になった。立ち会えた人はラッキーだ。
これからは弾き語り、アコースティック.セットと平行して、下北沢の440を拠点にグルーヴィーなバンド.スタイルでのライブを定期的に続けて行くつも り。基本メンバーはドラムにヤマサキテツヤ、ベースに寺岡伸芳、ヴァイオリンに玉城あや、そしてオルガンに河合代介でいこうと思う。
エンターテイメント性を維持しながらも、毎回、実験的な試みをライブでトライしていけたらと思う。
ワクワクする。
2003年5月29日木曜日
2003年5月29日(木)
明日のグッドマンでのライブの為のリハーサルを吉祥寺でやる。サポート.メンバーはドラムにヤマサキテツヤ、オルガンに初共演の河合代介。河合さんとは今日が初体面。
ファンキーでパーカッシヴ、素晴らしいオルガン.プレイだった。ベースを担当する足鍵盤のプレイも魅力。足鍵盤をできる人って、すごく貴重。
この3人によるグルーヴはヘルツ以来の感じ。明日がはんまに楽しみ。
ファンキーでパーカッシヴ、素晴らしいオルガン.プレイだった。ベースを担当する足鍵盤のプレイも魅力。足鍵盤をできる人って、すごく貴重。
この3人によるグルーヴはヘルツ以来の感じ。明日がはんまに楽しみ。
2003年5月28日水曜日
2003年5月28日(水)
6/1に大阪城ホールで行われるイヴェント「ジャイヴ.ザ.キィーズ」のリハーサルを共演者であるハナレグミの永積タカシくんと行うため、世田谷のスタジオまでチヤリンコで走る。久しぶりの快晴で、気持ちが良い。
長積君とは約半年振りの再会。
彼との出会いは五年程前にさかのぼる。
当時、オレは恵比須、六本木界隈のクラブやカフェのDJ&ライブ.イベントに出演する機会が度々あったのだが、永積君はそれらのお店のスタッフやイベン ト.スタッフと知り合いだったようで、何度か客で彼を見かけることがあった。当時、永積くんがヴォーカルをつとめるバンド、スーパーバタードッグはデ ビュー.アルバムを出したばかり。オレはそのアルバムを柳原陽一郎君の部屋で聴いて、興味を持ち、ライブを観に行ったりしていたので、彼の存在は知ってい た。
どちらが話し掛けたのか、誰かが紹介してくれたのか、覚えていないけれど、六本木のクラブでイベントの後に、明け方まで、音楽談義を交わしたのが彼と話した最初の記憶だ。
今回のイベントで、長積くんがオレを共演者として指名してくれたことは、とても光栄に思う。ジョイントするにあたって、ピアニストとしてだけではなく、シンガーとしてのオレを尊重してくれているところも嬉しい。
彼は最近、立川に引っ越したそうで、ぜひ遊びに来て下さいと言ってくれる。
オレ、ほんまに行くで。
広いスタジオの中にはヤマハのグラウンドピアノが2台、向かい合わせに用意されていた。今日のリハーサルのためにわざわざ持ち込まれたそう。
スタジオに入って、まず、オレが考えてきたピアノ.アレンジを永積くんに聴いてもらう。気に入ってくれた様子。
リハーサルはいい感じで進む。
彼と演奏すると、いい「間」を共有できる。だから音数がへる。相手と呼吸を合わせたり、操ったりするのがうまいのだ。声だけじゃなく、リズム感も素晴らしい。
音が空気に触れて響いてゆく、その感触を、彼がじっくりと味わっているのが、いっしょに演奏していて、よく伝わってきた。
6/1が楽しみ。
長積君とは約半年振りの再会。
彼との出会いは五年程前にさかのぼる。
当時、オレは恵比須、六本木界隈のクラブやカフェのDJ&ライブ.イベントに出演する機会が度々あったのだが、永積君はそれらのお店のスタッフやイベン ト.スタッフと知り合いだったようで、何度か客で彼を見かけることがあった。当時、永積くんがヴォーカルをつとめるバンド、スーパーバタードッグはデ ビュー.アルバムを出したばかり。オレはそのアルバムを柳原陽一郎君の部屋で聴いて、興味を持ち、ライブを観に行ったりしていたので、彼の存在は知ってい た。
どちらが話し掛けたのか、誰かが紹介してくれたのか、覚えていないけれど、六本木のクラブでイベントの後に、明け方まで、音楽談義を交わしたのが彼と話した最初の記憶だ。
今回のイベントで、長積くんがオレを共演者として指名してくれたことは、とても光栄に思う。ジョイントするにあたって、ピアニストとしてだけではなく、シンガーとしてのオレを尊重してくれているところも嬉しい。
彼は最近、立川に引っ越したそうで、ぜひ遊びに来て下さいと言ってくれる。
オレ、ほんまに行くで。
広いスタジオの中にはヤマハのグラウンドピアノが2台、向かい合わせに用意されていた。今日のリハーサルのためにわざわざ持ち込まれたそう。
スタジオに入って、まず、オレが考えてきたピアノ.アレンジを永積くんに聴いてもらう。気に入ってくれた様子。
リハーサルはいい感じで進む。
彼と演奏すると、いい「間」を共有できる。だから音数がへる。相手と呼吸を合わせたり、操ったりするのがうまいのだ。声だけじゃなく、リズム感も素晴らしい。
音が空気に触れて響いてゆく、その感触を、彼がじっくりと味わっているのが、いっしょに演奏していて、よく伝わってきた。
6/1が楽しみ。
2003年5月27日火曜日
2003年5月27日(火)
自宅の近所を散歩してたら、通り道沿いの小学校で父兄参加の運動会をやっていた。
なんだか懐かしくなって、父兄にまぎれて、門をくぐってみた。
まったく怪しまれることなく校庭へ。
そのうち父兄参加ありの柔軟体操が始まって、オレも先生から誘われて芝生のグラウンドの中に足を踏み入れ、いっしょに体操した。オレ何やってんの?。
それにしても、ここの小学生はテンション低いね。
運動会といえば、オレなんか前日は眠れんほど興奮して、テンション上がりまくりやったけどね。
なんか目の前の子供達は、あまり盛り上がってないのだ。体操も適当にやってる奴が多い。先生も別に注意しない。空気がゆるいなあ。
おまえら運動会やで、もうちょっと盛り上がれよ。
で、なんでオレがここにいんの?
なんだか懐かしくなって、父兄にまぎれて、門をくぐってみた。
まったく怪しまれることなく校庭へ。
そのうち父兄参加ありの柔軟体操が始まって、オレも先生から誘われて芝生のグラウンドの中に足を踏み入れ、いっしょに体操した。オレ何やってんの?。
それにしても、ここの小学生はテンション低いね。
運動会といえば、オレなんか前日は眠れんほど興奮して、テンション上がりまくりやったけどね。
なんか目の前の子供達は、あまり盛り上がってないのだ。体操も適当にやってる奴が多い。先生も別に注意しない。空気がゆるいなあ。
おまえら運動会やで、もうちょっと盛り上がれよ。
で、なんでオレがここにいんの?
2003年5月26日月曜日
2003年5月25日日曜日
2003年5月25日(日)仙台 キリンフェスティバル2003
入り時間が朝のあ8時15分。連日の早起き。眠いよ。
今日は、キリンビール仙台工場が年に1度、工場敷地内の野外で行っている地域還元イベントに出演。
入場は無料。しかも、来場者には無料で一杯のビールがふるまわれ、その後のおかわりも生絞りが200円、淡麗は100円という安さ。屋台も色々と充実していて、仙台で有名な牛タン屋が出店していたりする。
午前中から大変な人出。このイベントは毎年、万単位の集客があるそう。
トラックの荷台部分に設置された野外ステージで午前11時45分から本番スタート。
正午前にもかかわらず、既にアルコールが入り宴会状態のお客が多数。
年齢層は赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで。こういう時こそ芸人魂が燃える。酔った客をいじりまくり、いつも以上にリラックスして楽しみながらやる。
「うちはおじいちゃんの代からキリンビールを飲んでま~す。」なんて調子のいいMCをはさみながら、ライブは快調に進む。
声帯もよくひらいて、声が気持ちよく響いてゆく。やっぱり野外は開放感があっていい。
最前列で大騒ぎしていた60代と思われるおっちゃんがライブの後、即売のCDを買ってくれたそう。嬉しいね。
今日は、キリンビール仙台工場が年に1度、工場敷地内の野外で行っている地域還元イベントに出演。
入場は無料。しかも、来場者には無料で一杯のビールがふるまわれ、その後のおかわりも生絞りが200円、淡麗は100円という安さ。屋台も色々と充実していて、仙台で有名な牛タン屋が出店していたりする。
午前中から大変な人出。このイベントは毎年、万単位の集客があるそう。
トラックの荷台部分に設置された野外ステージで午前11時45分から本番スタート。
正午前にもかかわらず、既にアルコールが入り宴会状態のお客が多数。
年齢層は赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで。こういう時こそ芸人魂が燃える。酔った客をいじりまくり、いつも以上にリラックスして楽しみながらやる。
「うちはおじいちゃんの代からキリンビールを飲んでま~す。」なんて調子のいいMCをはさみながら、ライブは快調に進む。
声帯もよくひらいて、声が気持ちよく響いてゆく。やっぱり野外は開放感があっていい。
最前列で大騒ぎしていた60代と思われるおっちゃんがライブの後、即売のCDを買ってくれたそう。嬉しいね。
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