2003年5月2日金曜日

2003年5月2日(金)大阪メジャーカップ

レコ発ツアーが終わっても旅回りは続くのであった。
前日から大阪入り。
快晴。
今日は日中、地元の友達から自転車を借りた。
午後からそのママチャリに乗って谷町5丁目にあるスタジオへ。
明日、共演するラリー
パパ.カーネギママと40分程リハーサル。
その後、再び大阪の街をしばらく走る。
阿波座で友達がオープンさせたカフェ「マーサ」で一服。

夕方5時半頃、メジャーカップ入り。
メジャーカップはオレが大阪に来た時に、よく通っている行きつけのバー。
随分前から、大阪に来る際に一度、お店でも歌ってくれと、
マスターから言われていたのだ。
10数席のカウンターと5、6席のテラスだけのほんとうに小さなスペース。
そこに立ち見のお客さんも入れて、かなりプライベートな雰囲気で演奏する。
今日のライブは短い休憩をはさむ。
1部からお客さんと共に、飲みながらのステージ。
2部に入ってからはアルコールの回りもあって時間を忘れてしまった。
夜の8時過ぎから始まった演奏が終了したのが深夜の11時半近く。
終演の頃には何人かのお客は酔いつぶれていた。
ライブの後も店で、残ったお客さんや近所に住んでいて
遊びに来てくれた友達らと飲み続ける。
ライブ中からずっとカウンターの一番前に座っていた白人の青年が、
ライブ後に、とても流暢な日本語で話し掛けて来たので、色々と話しする。
オーストラリアから4年半前に日本に来て、
今は配送の仕事でトラックを運転しているそう。
運転中にFMから流れて来たオレの曲を聴いて、
ファンになったとのこと。
こんな小さなスペースでライブをやるなんて驚いたと言われる。
彼は今日のライブはお客が殺到してえらいことになるのではと思っていたよう。
話を聴いていると?は意外にも歌詞に一番、共感してくれているようだった。
オレの日本語はシンプルでわかりやすく、
それでいて深いところに響いてくると言ってくれる。
マスターのたなさんからは、君は売れる要素と才能があるのだから、
一度は売れないかん、と言われる。
明日は早いのに、結構遅くまで飲んでしまう。

★ メジャーカップにて。奥がマスターたなさん。 

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