2007年3月11日日曜日

03/11 (日)

「セツナグルーブ」発売記念リクオス.ペシャルライブ 
~セツナグルーヴ2007~
【場所】Shibuya duo MUSIC EXCHANGE
【サポートメンバー】朝倉真司(パーカッション)、橋本歩(チェロ)、阿部美緒(ヴァイオリン)、岡村美央(ヴァイオリン)、萩原 薫(ヴィオラ)
 
 duoのステージに立つのは初めて。客としては何度も来ていて、最近ではハシケンのライブを観に行って、ライブ中に会場内で泥酔してしまった。
  午後1時に会場入りして、まず感じたのが、「duoってこんな広かったんや」ということ。ステージ上では、タカギクラヴィアからレンタルして搬入しても らったニューヨーク.スタインウェイのグランド.ピアノの調律が行われている最中だった。調律師はいつもお世話になっている小川さん。彼女に任せとけば安 心というくらいにオレは信頼しているのだ。
 調律が終わってすぐにピアノを弾いてみたら、やはりすごく弾きやすい。鳴りも抜群。一昨日に弾いた時より、明らかにコンディションが良くなっている。弾いていてあんまりにも気持ちよいので、ピアノに「ナターシャ」という名前を付けてやった。
 今回のPA&照明スタッフは、モーキー、えりちゃん始め「セツナグルーヴ」の収録会場である月見ル君想フのスタッフに頼んだ。皆モチベーションが高くて、素晴らしい。
 リハーサルはいつもより入念に行い、音作りはバッチリ。
 いつもよりかなり早い午後5時半から、ライブがスタート。まず、客席が埋まってくれたのが嬉しかったし、ほっとした。
 本番はリハーサルよりもさらに音がよかった。楽器も声も実に伸びやかに心地よく響いてくれた。う~ん、気持ちいい。なんか調子いいぞオレ。
  いい呼吸。よく聴こえる、よく見える、よく感じられる。研ぎすまされた五感が喜んでる。インスピレーションが湧く。楽な気分。いろんなものが繋がってゆく イメージ。オレが気持ちいいから皆も気持ちいい。皆が気持ちいいからオレも気持ちいい。お客さん、スタッフ、演奏者のテンションがとてもいい形で反応し 合ってくれた。他力、共鳴、共有、化学反応。それらを実感できた。聖なる思いも、俗なる欲望も、歓びも、哀しみも、切なさも、虚しさも、すべてがメロ ディーとリズムに昇華される瞬間。開放感!!
 アンコールでは久し振りにアコーディオンを弾いて歌った。デビュー当時は、よくこのスタイルで歌っ ていた。この時はパーカッションの朝ちゃんがギターを、チェロの歩ちゃんがピアノを弾いてくれた。本業ではない慣れないことをやらせておいてなんだが、演 奏前、ピアノの前で緊張して固まっている歩ちゃんが、おかしくて、ちとかわいらしくもあった。たまには、またアコーディオン弾いて歌おうかな。
「セツナグルーヴ2007」大阪、東京公演、御陰さまで、ええ感じで終了しました。次につながったかなと。
 皆さん、ありがと。

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