2010年6月19日土曜日

大阪うたの日最高でした!

「大阪うたの日コンサート2010」
場所:大阪 心斎橋 JANUS
【ナビゲーター】リクオ
【出演者】リクオ/ウルフルケイスケ/多和田えみ/広沢タダシ
【リクオバンド】パーカッション:朝倉真司/ベース:寺岡信芳
 大阪で「うたの日コンサート」が開催されるのは今年で4回目。自分は1回目の開催からずっと関わらせてもらっている。
 客席は、開演しょっぱなから既に出来上がっていた。この盛り上がりは、地元大阪というだけでなく、イベントのこれまでの積み重ねによる信頼と期待感のあらわれだと感じた。 
 オレ、寺さん、朝ちゃんの3人からなるリクオバンドは、出演者全員とからみ、終演までほぼステージに出っぱなしだった。それぞれの出演者と以前から交流があり、信頼関係が築けていたことで、こういうステージが成り立った。
 えみちゃんとのセッションはこれまでの中で、最高のクオリティーだった。彼女の、さらにいい音を奏でたいという貪欲な姿勢が、こちら側に更なる刺激をもたらせてくれた。
 広沢くんは、セッション曲の1曲で、ついにギターを置いて、ハンドマイクで歌い出した。どんどん解放に向かっているようで、頼もしい。10周年の節目を迎えて、さらに変化をとげてゆきそうな予感。
 けいやんは、やっぱり華があるなあ。彼と「胸が痛いよ」を演奏できたことが特に嬉しかった。「ミラクルマン」も最高に盛り上がった。とにかくけいやんのギターは想像以上にこれらの曲にはまった。
 理想的な共鳴空間。最高の夜だった。

 自分の大学時代の同級生、大阪在住時代からの音楽仲間、ここ数年で知り合った大阪在住の若い世代のミュージシャン達、カットマン.ブーチェのウリョン君や、小宮山君、そして姉ちゃんまで、この日はさまざまな知人が会いに来てくれて嬉しかった。
 特に自分が大学に入って最初に組んだバンドのボーカリストだったMが、多分自分がデビューして以来始めてライブを観に来てくれたことは、自分にとって、とても大きな出来事だった。
 過去からの連なりの中で自分の今があることを、はっきりと実感できた夜でもあった。

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