清志郎さんの命日に、忌野清志郎&2,3sのメンバーだったギターパンダこと山川のりを君の新譜「オールオーバージャパンダ」を聴いている。
自分の知る限り、日本のミュージシャンの中で忌野清志郎イズムを最も継承している一人は、間違いなくギターパンダだと思う。新譜を聴いて、その思いをさらに強くした。
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でも、それがロックファンやRCサクセション、清志郎さんファンにも十分知れ渡っていないようなのが残念だし、おかしいなあと思う。
ロックは楽しいだけの音楽じゃなくて、違和感や問題提起、内省を含んだダンスミュージックであるところに自分は魅力を感じ、影響されてきた。
ユーモアとペーソスを忘れずに、忖度なく違和感や問題提起を歌にするのりを君の音楽は、まさに自分が思うところのロックだ。
今ののりを君は清志郎イズムを受け継ぐだけでなく、清志郎さんがやれなかったこともやってるように思う。
僕らは受け継ぐだけでなく、その先を手探りで歩くべきなのだ。
ー 2023年5月2日(火)
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