白石ホワイトキューブ音楽祭2010 ”キューブで夏フェス”
【開催場所】宮城県白石市 ホワイトキューブ (白石市文化体育活動センター)
出演: リクオ(Vo・ピアノ) with 橋本歩(チェロ)阿部美緒(ヴァイオリン)/坂本サトル(Vo・g)/山口 洋 (Vo・g)/神野美伽(Vo) ゲスト アントニオ古賀(g&Vo)
佐藤幸江(民謡) こおり健太(Vo)
人口3万人台の街に、これだけの人を集める事がどれほど大変なことか、そして人を集めるだけでなく、こういう素晴らしい空間を作るためにどれだけの積み重ねが必要か、このイベントに関わった地元の人達には、心からの感謝と尊敬の気持ちで一杯だ。
こんなに包み込まれるような暖かくて長い拍手を客席から受けたら、どんなミュージシャンだって感激するにきまってる。
こういう幅広い客層、老若男女が集まって楽しめるイベントは、都市部では難しいと思う。演歌歌手の神野美伽さんやアントニオ古賀先生とのジャンル、世代を越えた共演も、白石だからこそ実現できたのだと思う。
このイベントを通じて、中央ではない、辺境の地、地方だからこそ発信できることがあるんだということをあたらめて実感した。イベントのオーガナイザー的
存在であるカフェミルトン夫妻の姿をみていて、人を動かし、何かを実現させるために必要なのは、やっぱり何よりも情熱なのだと思った。
自分が「UMISAKURA MUSIC FESTIVAL」に深く関わるようになったきっかけもやはり、「海さくら」主催者の古澤君の真っすぐで嘘のない情熱に胸を打たれたからだと思う。
そういう人達に自分は勇気づけられ、支えられていることを忘れずにいたい。受け取ったエネルギーは、独り占めせずに、色んな人達と循環しあってゆこうと思う。
歩ちゃんと阿部美緒を白石に連れて来れたのも嬉しかった。彼女達と山口洋との共演は実に新鮮だった。神野さんとサトル君のデュエットもよかったなあ。
それにしてもアントニオ古賀先生は、実にチャーミングな方だった。御年69歳。バリバリの現役で、哀愁と情熱が同居した素晴らしいギターを聴かせても
らった。音楽性だけでなく、人柄もラテン気質で、実にオープンな方だった。打ち上げの席では、貴重な話を色々と聞かせてもらい感激した。
古賀先生の語録を一つ。
「自分が演奏しているのは演歌ではなく、人をつなげる縁歌です」
2010年7月30日金曜日
2010年7月28日水曜日
2010年7月25日日曜日
夏の盛りに、どこか涼しげ
静岡県富士宮市 roots&fruits
富士宮に来るのは3回目なのだけれど、過去2回は天候に恵まれず、富士山を拝めずにいた。天気の良い日には、自分が暮らす湘南からも、美しい富士山を拝めるのだけれど、もっと間近で、でっかい富士山を見上げてみたかったのだ。
浜松を出た時は晴天だったから今回こそはと期待したのだけれど、富士駅で乗り換えるあたりから雲行きが怪しくなり始め、その後晴れ間が消えて、すっかり曇り空に。結局今回も富士山は姿をあらわさなかった。残念。
この日も気負いなく、響きを味わいながら演奏。この3日間、俯瞰する自分の存在を、いつもより大きく感じた。夏の盛りに、どこか涼しげな自分がいる。
ライブの後、カウンター席に座って、マスターの岩崎君がグラスを洗ったり、氷を削ったりするのをながめていた。美しい手際だった。プロやなあ。
富士宮に来るのは3回目なのだけれど、過去2回は天候に恵まれず、富士山を拝めずにいた。天気の良い日には、自分が暮らす湘南からも、美しい富士山を拝めるのだけれど、もっと間近で、でっかい富士山を見上げてみたかったのだ。
浜松を出た時は晴天だったから今回こそはと期待したのだけれど、富士駅で乗り換えるあたりから雲行きが怪しくなり始め、その後晴れ間が消えて、すっかり曇り空に。結局今回も富士山は姿をあらわさなかった。残念。
この日も気負いなく、響きを味わいながら演奏。この3日間、俯瞰する自分の存在を、いつもより大きく感じた。夏の盛りに、どこか涼しげな自分がいる。
ライブの後、カウンター席に座って、マスターの岩崎君がグラスを洗ったり、氷を削ったりするのをながめていた。美しい手際だった。プロやなあ。
2010年7月24日土曜日
パラダイスはここにある
浜松市 Esquerita68
オープニングアクト:安倍タカノリ
浜松でソロライブをやるのは多分7年振りくらい。
浜松に行かなくなった理由は、お客さんが入らないからだ。
Esquerita68は趣味のよい洒落たカフェだった。初めて訪れたお店だけれど、居心地がよかった。近所にあれば、きっと通うと思う。マスターの後藤君とは旧知で、多分7年振りの再会。お互い元気で何より。
この日のオープニングで演奏してくれた安倍タカノリ君は、前日の静岡でオープニング演奏してくれたアベブラザーズの一人。静岡磐田市出身で、2年前から東京阿佐ヶ谷に住んでいるそう。
安倍君の歌は心地よく沁みた。気負いや嘘のない、暮らしの中から生まれた歌だと思った。音楽と共に暮らす歓び、歌う歓びが、演奏や表情から溢れて出ていた。
いいバイブを受け取った後に、気持ちよく演奏させてもらった。パラダイスはここにあると実感できた。
とはいえ、もう少しお客さんが来てくれると、また浜松に戻って来やすいのだけれど。
オープニングアクト:安倍タカノリ
浜松でソロライブをやるのは多分7年振りくらい。
浜松に行かなくなった理由は、お客さんが入らないからだ。
Esquerita68は趣味のよい洒落たカフェだった。初めて訪れたお店だけれど、居心地がよかった。近所にあれば、きっと通うと思う。マスターの後藤君とは旧知で、多分7年振りの再会。お互い元気で何より。
この日のオープニングで演奏してくれた安倍タカノリ君は、前日の静岡でオープニング演奏してくれたアベブラザーズの一人。静岡磐田市出身で、2年前から東京阿佐ヶ谷に住んでいるそう。
安倍君の歌は心地よく沁みた。気負いや嘘のない、暮らしの中から生まれた歌だと思った。音楽と共に暮らす歓び、歌う歓びが、演奏や表情から溢れて出ていた。
いいバイブを受け取った後に、気持ちよく演奏させてもらった。パラダイスはここにあると実感できた。
とはいえ、もう少しお客さんが来てくれると、また浜松に戻って来やすいのだけれど。
2010年7月23日金曜日
歌ことが増々楽しい
静岡市 UHU
オープニングアクト:アベブラザーズ/yosu
夏本番。日本各地で猛暑。静岡もうだるような暑さ。
お客さんはライブの最初から出来上がってる感じだった。これだけ盛り上がってくれると、こちらは力が抜けて楽に演奏できる。集中を維持して、いい流れのライブができた。
風邪も治って声がよく出た。
ここ数年の自分はシンガーとして成長期にあると思う。年々、声がよく響くようになってきている。発声のコツがつかめてきた気がする。遠心力と息で歌うイメージ。
最近、歌うことが増々楽しい。イメージに少しずつ近づいている実感がある。
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」をカヴァーしたことは、自分にとって大きかった。シンガーとしての課題曲をもらったような感じ。とても歌い甲斐がある。新しい自分を引き出してもらっている感じ。
清志郎さんとの共作「胸が痛いよ」を再び歌うようになったことも大きい。前とは違った表現方法で、自分のエモーショナルな部分が蘇ってきた気がする。
先日、小坂忠さんの歌をまじかで聴いたら、歌うことへの欲が増々高まった。すごく刺激を受けた。自分ももっといい歌が歌えるはずだと思った。
この日のオープニングで歌ってくれたアベブラザーズが、とても印象に残った。ユーモアを忘れずに、ホントのことを歌う姿勢に共感した。
オープニングアクト:アベブラザーズ/yosu
夏本番。日本各地で猛暑。静岡もうだるような暑さ。
お客さんはライブの最初から出来上がってる感じだった。これだけ盛り上がってくれると、こちらは力が抜けて楽に演奏できる。集中を維持して、いい流れのライブができた。
風邪も治って声がよく出た。
ここ数年の自分はシンガーとして成長期にあると思う。年々、声がよく響くようになってきている。発声のコツがつかめてきた気がする。遠心力と息で歌うイメージ。
最近、歌うことが増々楽しい。イメージに少しずつ近づいている実感がある。
ユーミンの「やさしさに包まれたなら」をカヴァーしたことは、自分にとって大きかった。シンガーとしての課題曲をもらったような感じ。とても歌い甲斐がある。新しい自分を引き出してもらっている感じ。
清志郎さんとの共作「胸が痛いよ」を再び歌うようになったことも大きい。前とは違った表現方法で、自分のエモーショナルな部分が蘇ってきた気がする。
先日、小坂忠さんの歌をまじかで聴いたら、歌うことへの欲が増々高まった。すごく刺激を受けた。自分ももっといい歌が歌えるはずだと思った。
この日のオープニングで歌ってくれたアベブラザーズが、とても印象に残った。ユーモアを忘れずに、ホントのことを歌う姿勢に共感した。
2010年7月18日日曜日
どんとの息子、ラキタ
「遊行寺夏の音祭り どんとこい Vol.11」
【場所】藤沢市 時宗総本山 遊行寺
【出演】小島さちほ/岡地曙裕/パスカルズ/リクオ/montelima/ラキタ/吾妻光吉/マイア.バルー/他
10年前にハワイで急逝したどんとの追悼イベントに参加。どんと一家は沖縄に引っ越す前は藤沢湘南で暮らしていたのだ。
イベント会場の遊行寺は、踊り念仏を始めた一遍上人を宗祖と仰ぐ、時宗の総本山。
会場で奥さんのさちほさんと久し振りに再会。さちほさんと話して、どんと一家が住んでいた場所と自分が今住んでいる場所がとても近いことが判明。
この日、素晴らしい逸材、ダイヤモンドの原石に出会った。どんとの息子、ラキタ君だ。まだ20歳。彼が1曲目に披露したオリジナル曲は、恐らく父親であ るどんとのことを歌っているのだろう。いきなり心を揺さぶられた。表現も佇まいも涼しげで、透明感があった。この世にいながらあの世に通じているような感 覚は、どんとと共通している。
どこか宗教人のような佇まいがあって、お寺本堂でのライブというシチュエーションが、すごくはまっていた。
彼の歌をまた聴きたいと思った。これからたくさんの人達が彼の歌に揺さぶられることになるだろう。
【場所】藤沢市 時宗総本山 遊行寺
【出演】小島さちほ/岡地曙裕/パスカルズ/リクオ/montelima/ラキタ/吾妻光吉/マイア.バルー/他
10年前にハワイで急逝したどんとの追悼イベントに参加。どんと一家は沖縄に引っ越す前は藤沢湘南で暮らしていたのだ。
イベント会場の遊行寺は、踊り念仏を始めた一遍上人を宗祖と仰ぐ、時宗の総本山。
会場で奥さんのさちほさんと久し振りに再会。さちほさんと話して、どんと一家が住んでいた場所と自分が今住んでいる場所がとても近いことが判明。
この日、素晴らしい逸材、ダイヤモンドの原石に出会った。どんとの息子、ラキタ君だ。まだ20歳。彼が1曲目に披露したオリジナル曲は、恐らく父親であ るどんとのことを歌っているのだろう。いきなり心を揺さぶられた。表現も佇まいも涼しげで、透明感があった。この世にいながらあの世に通じているような感 覚は、どんとと共通している。
どこか宗教人のような佇まいがあって、お寺本堂でのライブというシチュエーションが、すごくはまっていた。
彼の歌をまた聴きたいと思った。これからたくさんの人達が彼の歌に揺さぶられることになるだろう。
2010年7月17日土曜日
海さくらセッション
UMISAKURA MUSIC FESTIVAL 2010 プレLIVE~セツナグルーヴ2010~
場所:神奈川県藤沢市片瀬海岸 虎丸座
【出演アーティスト】
☆リクオ【ゲスト】小坂忠/山口洋(HEATWAVE)
【サポート】寺岡信芳(ベース)/朝倉真司(パーカッション)
この2ヶ月間、色んな人達と合奏を繰り返した。自分のレパートリーではない曲をたくさん演奏した。どのセッションも大体自分の仕切りで行われた。随分と時間を費やしたなあと思う。
最近、近い人から「なんでそんなにライブでセッションとかコラボばっかりやってるのか?完成されたソロステージをやっていればいいんじゃないか?」というようなことを言われた。そう言われて、自分でもなぜなんだろうと考えてみた。
理由は一つじゃないけれど、あの一期一会の感覚、緊張感が好きなんだと思う。セッションは決めごとが少ない分、展開が読めないスリリングさがある。相手の音にすぐに反応しなきゃいけないから、いつも以上に耳が敏感になる。
この緊張感がいい出会いを生むのだ。その出会いは他者との出会いだけでなく、新しい自分自身との出会いも含んでいる。最高のセッションは、自分の限界とあらたな可能性の両方を実感させてくれる。
この日が、まさにそんな感じだった。忠さん、ヒロシ、寺さん、朝ちゃんとのセッションで、普段は使わない力を引き出してもらったような気がする。
この日の本番は、リハーサルとは随分違う演奏、アレンジになった。出演者の皆が、ステージ上で多いにインスパイアされ、互いに触発し合った。とにかく自分のイメージを形にしながら皆と共鳴し合うことに集中し続けた。
このようなシチュエーションでは、その演奏や立ち居振る舞いから、それぞれの演者の人となりが如実に表れる。取り繕うとしても音は嘘をつかない。自分が試される場なのだ。
とにかく全身全霊で一期一会を味わった夜だった。
忠さんの歌には震えた。ヒロシの演奏はこれ以上ないくらいにエモーショナルだった。寺さんと朝ちゃんは、緊張と解放のものすごい振り幅の中で、貴重な体験をしてくれたようだ。
9/11(土)に開催される「UMISAKURA MUSIC FESTIVAL 2010 」では、このようなセッションがさまざまな組み合わせて行われる予定です。出会いの瞬間に皆さんもぜひ立ち会って下さい。
http://www.umisakura.com/fes2010/
場所:神奈川県藤沢市片瀬海岸 虎丸座
【出演アーティスト】
☆リクオ【ゲスト】小坂忠/山口洋(HEATWAVE)
【サポート】寺岡信芳(ベース)/朝倉真司(パーカッション)
この2ヶ月間、色んな人達と合奏を繰り返した。自分のレパートリーではない曲をたくさん演奏した。どのセッションも大体自分の仕切りで行われた。随分と時間を費やしたなあと思う。
最近、近い人から「なんでそんなにライブでセッションとかコラボばっかりやってるのか?完成されたソロステージをやっていればいいんじゃないか?」というようなことを言われた。そう言われて、自分でもなぜなんだろうと考えてみた。
理由は一つじゃないけれど、あの一期一会の感覚、緊張感が好きなんだと思う。セッションは決めごとが少ない分、展開が読めないスリリングさがある。相手の音にすぐに反応しなきゃいけないから、いつも以上に耳が敏感になる。
この緊張感がいい出会いを生むのだ。その出会いは他者との出会いだけでなく、新しい自分自身との出会いも含んでいる。最高のセッションは、自分の限界とあらたな可能性の両方を実感させてくれる。
この日が、まさにそんな感じだった。忠さん、ヒロシ、寺さん、朝ちゃんとのセッションで、普段は使わない力を引き出してもらったような気がする。
この日の本番は、リハーサルとは随分違う演奏、アレンジになった。出演者の皆が、ステージ上で多いにインスパイアされ、互いに触発し合った。とにかく自分のイメージを形にしながら皆と共鳴し合うことに集中し続けた。
このようなシチュエーションでは、その演奏や立ち居振る舞いから、それぞれの演者の人となりが如実に表れる。取り繕うとしても音は嘘をつかない。自分が試される場なのだ。
とにかく全身全霊で一期一会を味わった夜だった。
忠さんの歌には震えた。ヒロシの演奏はこれ以上ないくらいにエモーショナルだった。寺さんと朝ちゃんは、緊張と解放のものすごい振り幅の中で、貴重な体験をしてくれたようだ。
9/11(土)に開催される「UMISAKURA MUSIC FESTIVAL 2010 」では、このようなセッションがさまざまな組み合わせて行われる予定です。出会いの瞬間に皆さんもぜひ立ち会って下さい。
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