2005年7月1日金曜日

7/01 (金)

CRAZY FINGRES REVUE VOL.3 at大阪バナナホール
 午後2時前新大阪駅着。プラットホームまでサウンドクリエーターの中原さんが迎えに来てくれる。大阪は曇り空。
 会場に到着すると、リハまで時間があるので、有太くんはインデアンカレーを食べに外出。有太くんは大阪のインデアンカレー店すべてを制覇していて、各店舗の微妙な味の違いまでわかるそう。
  リハーサルの音決めはかなり念入りに行われる。グランドピアノの最初の音決めはヤンシーにまかせる。音に関しては、メンバーそれぞれからかなりシビアな注 文が出る。PAの近藤さんが、それにこたえてくれるプロフェッショナルであるという信頼があるから、色々と言えるのだ。
 今回のライブは、エンターティンメント性の高い、パッケージショー的な内容を意識した。まず、今まで3時間を超えることが当たり前になっていたライブ時間を、2時間前後に凝縮し、休憩もなくすことにした。
  バンド色を全面に押し出すために、それぞれのソロコーナーもなくすことにした。ライブの曲順、構成に関しては、相当に練った。曲間のつなぎ、照明による演 出にも気を配った。リハーサルの段階で、何回も通しリハを行って、メンバ-、スタッフともに構成と流れを把握するよう心がけた。今まで以上にメンバー&ス タッフのチームワーク力が求められるツアーになった。
 開演前の控え室のメンバーの様子は、過去2回のツアーのときに比べればかなりリラックスしている感じ。オレは楽屋でi-bookを開いて、携帯スピーカーにつなげ、JAY-ZのアンプラグドライブをDVDで流す。これが最高にグルーヴィーでかっこいいのだ。
  いつものSEで、いつものお面を被ってステージに向かう。いつもと違うのはお面に蛍光塗料がぬられていて、暗闇で光る点。会場にはたくさんのお客さんが集 まってくれた。もうのっけからウエルカム状態。さすが大阪。乗せ上手の、乗り上手。歓声が多くて拍手が長いと間が持つから、心に余裕ができる。お客さんの 反応をじっくり確かめ、味わいながらライブができた。緊張感と開放感が手を取り合って、どんどん高揚して行く感じ。
 打ち上げになっても皆ライブの興奮が冷めやらない様子。皆の充実した楽しそうな顔を観ていると嬉しくなる。
★ライブ中。

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