2005年9月16日金曜日

9/16 (金)

AYOYAMA月見ル君想フ 「不惑のゴスペルナイト」
出演:リクオ/高田エージ/今西太一/月見るゴスペルクワイヤー
 この日の共演者のエージ君と太一君とは古くからの知り合い。エージ君とは2年振り、太一君とは9年振りの再会。3人とも、ほぼ同世代である。この3組の歌にゴスペルのクワイヤー総勢16人がからむという企画。月見ル今関君は、おもしろいこと考えてくれるよなあ。
 これだけの人数のコーラスをバックに歌うのは初めての体験。いやあ、盛り上がった。ほんま高揚したし、浄化されたような気持ちよさ。歌の持つパワーをあらためて実感。
  16名のクワイヤーはこの日の為に、いくつかのグループが集まって結成されたのだそう。女性だけでなく男性も多数集まったことで、声に厚みがあった。若い 子達が多く、ステージで本当に楽しそうに、弾けているのもよかった。彼らは素直で反応がストレート。打ち上げでの弾けっぷりも素晴らしく、ほんま若さって 財産やなあと思い知らされれた。オレも負けずに始発の時間まで付き合う。
 エージ君、太一君との楽屋トークも面白かったなあ。懲りずに歌い続けて来た3人だからこそ、通じる話が色々とあるのだ。
  3人の共通の知り合いミュージシャンであるOの話も面白かったなあ。オレがOと知り合ったのは自分がまだ大阪で学生だった頃。結構いかつい顔をしているの だが、相当のタラシで、当時から女癖の悪さは有名だった。何年か前には、ついに結婚詐欺でお縄になってしまったそう。それで、出所後に結成したバンド名を 聞いて笑ってしまった(バンド名をあかすとわかってしまう人もいるかもしれないんで控えます)。0はオレより7.8歳は年上なのだが、いまだにヒモ生活を 続けているというから、すごい。太一君は、0が珍しくおごってやるというから、飲み屋でバンドのメンバーと思いっきり飲み食いした後、0に支払いを頼んだ ら、0はポケットから小銭をじゃらじゃら出してきて、「これで全部や」とのたもうたそうだ。おごる気など最初からなく、自分が飲みたかったのだろう。
 いやあ、この日は面白い話が他にもあるのだが、ここには書かれへんなあ。
 エージ君も太一君も、経験を積み重ねて来た者にしかだせない、叩き上げのステージを魅せてくれた。「今がなければ明日はない」これは3人に共通する実感だと思う。明日をわずらってばかりじゃ、明日はない。時々そのことを忘れそうになるけどね。
 翌日がオレの誕生日だったのだが、ライブ中にクワイヤーチームの工藤さんの合図で、皆がハッピーバースデーを歌ってくれる。打ち上げではお店のスタッフ がケーキまで用意してくれた。いくつになっても祝ってもらえるのは嬉しいものだ。ありがとう。BBSに誕生日メッセージを書き込んでくれた皆さんにも、そ の他多くの人達にも、ありがとう。
 今夜も上機嫌。いい気なもんだ、ミュージックライフ。
 KEEP ON!
★16名のコーラス隊をバックに弾き語る。
★ありがとう。

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