2005年8月27日土曜日

8/27 (土)

兵庫県三田市三田音楽祭 水上のコンサート  Sound Shower Live‘05 会?場:青野ダム・水上ステージ
 姫路からJR尼崎駅で福知山線に乗り換えて、新三田へ。そこから車で約10分、車窓の景色は山と田んぼばっか。想像以上に田舎である。
  湖と言ってもいいぐらいにおおきな池の上につくられた、水上ステージでの野外ライブ.イヴェント。  天気もよく、絶好の野外イヴェント日和。自然に囲ま れた中での野外イヴェントは、観る方も演る方も、リラックスできて心地よい。日中は蝉が鳴き、日が暮れると秋の虫の声が一斉に鳴り響く中での演奏。しか し、よくお客さんが集まった。主催の方によると、約3千人の集客があったそう。
 オレの出番は日が暮れる6時半頃。ステージに上がると、自然のいい香りがして、吹く風が心地よく感じられた。呼吸が深くなって、いつもより声が響いてゆく感じ。
 すれていないお客さん達で、反応が素直でダイレクト。やはり数千人のお客さんの拍手と声援を受けるのは気持ちよい。ライブの後物販のCDが飛ぶように売れて、ソロアルバムは完売。
  自分のステージの後は、客席から他の出演者のパフォーマンスを楽しむ。夕方4時からはじまって夜10時まで、ロック、ポップス、ボザノヴァ、ヒップホッ プ、ブルース、ノコギリ、和太鼓など、驚くくらいバラエティーにとんだジャンルの音楽を楽しめるイヴェントだった。客層も、子供からお年寄りまで、普通の 野外イヴェントではありえない幅広さだった。
 はじめにきよしは相変わらずのマイペース。独特の間が気持ちよい。A-Show君のステージには叩き上げの人間にしかだせない味と骨太さを感じた。
 特に印象に残ったのが、スウィンギン.ヒップ.ホップを掲げる二人組、SOFFETのステージ。
 1曲目がベース、DJ、ピアノという聴いた事のないトリオ編成での演奏。
MCと歌とピアノを担当するYOYOくんのピアノ.プレイもなかなかのものだ。聞けば、10代の頃にニューヨークのバークレー音楽学院に留学していたのだとか。こういう奴がヒップホップをやる時代なんやなあ。
 ジャズのスイングのリズムでヒップホップをやるというもの面白い。元々ジャズはダンス.ミュージックだったのだ。そこに目を付けたセンスも素晴らしい。とにかく二人とも、歌演奏ともにリズム感が抜群。演奏技術も高い。しかも、まだ20代前半だそう。恐るべし。
 SOFFETとは楽屋も一緒だったこともあり、お互いにCDを交換する。一度、こういう人達にオレの曲をアレンジしてもらいたいな。
 今日から大阪の温泉付きホテルに連泊。ここの温泉は本当いいのだ。
★日中の会場風景
★ソッフェのライブで盛り上がってます。
 

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