昨日は、浜田市井野から広島市内に移動した後、会場入りまで時間があったので、久し振りに平和記念資料館に足を運んだ。
入場する前に少し躊躇を覚えたのは、この日のライブへの影響を懸念してのことだった。
結果、資料館を出た後は、やはりぐったりしてしまった。
けれど、行って良かった。
原爆投下というあまりにも非人道的で悲惨な出来事を、未来のために、この世界を生きる誰もが受け止めるべきだと思う。
見たところ、入場者の8割以上はインバウンドの観光客だった。海外の人たちが資料館を訪れるのはとても意味のあることだけれど、今のこういう時期だからこそ、あらためて日本人もこの資料館を体験すべきだと思った。
資料館の訪問は、この後のOTIS!でのステージに確実に影響を与えた。けれど、それは悪い影響ではなく、歌に込める思いの純度がいつも以上に高まった。
特に、アンコールの最後に弾き語った「見上げてごらん夜の星を」は、今までにない特別な歌唱だったように思う。
「名前の数だけ命があって、その命は輝き、守られるべきものだと思います。」
先日、音楽番組『ミュージックステーション』に出演した際の小泉今日子さんのメッセージが、この日の自分の思いと重なった気がした。
浜田市井野と広島での2日間を通して、OTIS!のマスター・佐伯さんには大変お世話になった。去年、奥さんを亡くされた佐伯さんの、前向きであろうとする姿に触れて、感じるところが大きかった。
ライブの告知に協力してくれたRCCラジオ『週末ナチュラリスト』パーソナリティーの岡佳奈さん、ちくりん、ボンバー、毎回打ち上げの段取りをしてくれるリョージくん、 カズ君、――いろんな人たちとのつながりで、今回も広島でのライブが成り立った。
彼らの存在がなければ、客席に隙間風が吹いていたと思う。
ありがとうございます。
打ち上げも楽しかったなあ。
よく飲み、よく笑いました。
みんな、これからもよろしくね。
ー 2026年4月6日(月)