2001年4月18日水曜日

2001年4月18日(水)

しばらく微熱と立ちくらみが続いていたので、2日前に病院に行ったら、風邪との診断。
薬を飲んだせいか、昨日あたりから調子が戻ってきて、今日は元気。
日中は自宅で21日ヘルツのライブの準備。この日の対バンは東野純直君率いる AZ YOU LIKE。ヘルツと同じピアノトリオ編成のバンドだ。当日、お互いの楽曲 を1曲づつカヴァーしあうことになっているので、そのアレンジを考えるが、ヘ ルツらしい切り口がなかなか見つからず、相当に煮つまる。
発想を変えて、カヴァーというよりはリミックスのアプローチでトライしてみる。元曲がレゲエ調のポップス・ナンバーに仕上がっているのを、テンポをあげて 2ステップのリズムに変え、歌メロはインストにしてしまった。歌の代わりに途中でラップをフィーチャーすることにする。うまくいくかどうかちょっと不安。

夜は近くのプロレス居酒屋「ボンバイエ」で酒をつまみにCSのプロレス生中継を観戦。ZERO-ONEの興行で小川直也と三沢光晴が歴史的な初遭遇。お店 の中はプロレスファンでぎっしり、熱気にあふれていた。いや~盛り上がった。テレビ観戦で拍手や歓声を送ったのは久し振りだ。
ZERO-ONEの興行には刺激とストレスがある。
エンターテイメントの中に意識的にストレスを盛り込むのは難しい。けれど、人は満足しきってしまうと、想像力が 薄れ、対象への興味をなくしていく。お客を裏切って適度のストレスを与えるこ とが、次回への興味を持たせて、また興行に足を運ばせるのだ。
これは音楽をはじめ他の表現にも通じる話だと思う。

僕はほぼ毎晩、夢をみるのだが、最近、夢の中でやたらと人が死ぬ。先日とうと う身内を夢の中で殺してまった。重くてしんどい夢のせいで、その日は一日疲れが とれず、嫌な気分だった。
この話を知人にしたら、それはあなたが殻をやぶって変わっていこうとしている 意思をあらわしているのだと 説明される。
少し気持ちが楽になった。

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