2001年12月25日火曜日

2001年12月25日(火)

18日に続いてブラジルから来日しているパンディエロ奏者マルコス.スザーノ とドラマー沼澤尚さんを中心としたセッションを南青山マンダラまで観にいく。 この夜の演奏もとても刺激になった。
最初にゲストで登場したのが若手女性デュオ、アナム&マキ。2人のことはデ ビュー前から知っていて当時から才能を感じていたけれど、久し振りにステージ を観てその成長振りに驚かされた。強者をバックに全く臆するところなく弾けて いる2人はとても頼もしかった。
二人目のゲストは公表されていなかったのだけれどシンガーソングライターの Y.M君が登場。なんか風格が出てきたなあ。ギターがますますうまくなっていて、素晴しいグルーブを出していた。
ライブを観ていたらこのステージに自分がいないことが悔しく思えてきた。
ライブの後、楽屋をたづねてメンバーに挨拶。 マルコスとも話する。
「マイ.ネーム.イズ.リクオ」
「オー!リクオ!」
知り合いのライターである下岡さんがソロとヘルツの音源を前もってマルコスに 渡してくれていたので、彼は僕の名前を覚えてくれていた。その後もあらかじめ 辞書を引いて考えてきた内容を話す。俺のつたない英語がなんとか通じた!CDも 誉めてくれて、次回来日したときはいっしょやろうなどと言ってくれた。人当た りのやわらかいとても良い人だった。
帰り道、いいライブでよかった~という単純に素直な気持ちにはなれなかった。

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