2004年5月1日土曜日

5/1(土)大阪 春一番2004服部緑地野外音楽堂

★野音の後部芝生席。 
春一番初日。快晴。絶好の野外イヴェント日和。今年は例年より1日増えて、4日間の開催。
 楽屋も客席も知り合いだらけ。春一の若いスタッフ達は皆、とても気持ちよく迎え入れてくれる。会場全体をレイドバックした柔らかい空気が包んでいて、心地よい空間。贅沢な身内のお祭りだと思えば、気持ちも楽になる。空席だらけの客席も、まあいいかと思える。
 でもステージでは、お客さんを巻き込んで会場の空気を変える。毒気のある自分を出す。それが春一番での自分の立ち位置。
 ガラもんのシャツにタイトなスーツ、いかがわしいネックレス、釣り上がったグラサンで装備して、ステージに立つ。
 出番前に客席で思いがけず、古くからの仲間、ヴァイオリン奏者のホンジに再会。明日が出番の彼女は前乗りして遊びに来ていたのだ。せっかくなので1曲 「グレイハウンドバス」でヴァイオリンを弾いてもらう。久し振りの共演だが、彼女が曲を覚えていてくれた。いいセッションだった。
 野外の開放感を味わいながら、いいパフォーマンスができた。共振し始めたら、うまく力が抜けて、お客さんが気持ちよく掌に乗った。
 「ゲレイハウンドバス」「ブギウギ・インスト」「ミラクルマン」「パラダイス」ときて「ケサラ」でしめる。後半は自分の王道コース。「ケサラ」は春一 番のスタッフがラジオ番組に出演して‘90年代の名曲に選んでくれたという話を聞いていたので、感謝の気持ちも込めて選曲。
 ライブの後、この日久し振りに再会した伊藤銀次さんが楽屋に会いに来てくれて、興奮した面持ちで手を差し出し、握手しながら「抜けたね。こうなるのを待っていたよ。」と言ってくれる。嬉しかった。
 ライターのキンタさんもやってきて、ミュージカルをやってみないかと言われる。自分が役者をやるなんて、あんまり考えたことがなかった。
 ギタリストの石田雄一さんも奥さんを連れて、楽屋に会いに来てくれる。
 イヴェントが終わった後は石田夫妻、中川五郎さん、ヒデマロさんらと江坂の居酒屋で打ち上がる。2次回はミナミにくり出す。連れて行かれたお店には、大西ユカリちゃんと彼女のバンド、新世界のキーボード奏者(名前忘れた)の人も飲んでいて、一緒に盛り上がる。
 そのうちオカマの兄ちゃんも参加して、さらに盛り上がる。股間を何回もタッチされまくる。 帰りはまっすぐ歩けんかった。
★春一番の代表、福岡フータさん。本番中、疲れきってスタッフルームで横になっているところを撮影。

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