2026年5月5日火曜日

返す側の責任

 明確かつしなやかに戦争反対を伝えるキョンキョンと、「考える余白」を残すことで受け手を当事者に変えようとするバンクシー。どちらもかっこいい。

《ミュージシャンは己の表現したいことを表現するのが仕事だよね。そういう人たちに対して何かを語れ!と要求するのも、語るな!と要求するのもすべてナンセンスだと思う》
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2581779/#goog_rewarded

サカナクション・山口一郎氏の発言に関しては、違和感を抱く部分もあったけれど、記事の元となったYouTube配信のアーカイブを見ることで、彼の正直な葛藤や苛立ち、そして声を上げる同業者へのリスペクトが、より立体的に伝わってきた。

自分にとって、この3者は補完的な位置関係にある。
そして、3者に共通しているのは、当事者としての責任感なのだと思う。

一方で、表現を受け取り、その意味を引き受けて返す側にも、当事者としての責任はある。
誰かの言動を都合よく切り取り、自分の攻撃性の言い訳にしたり、敵対を煽ったり、他人の脚を引っ張るための材料にするのは、無責任で、実にかっこ悪い。

ー 2026年5月5日(火)

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