ルシンダ・ウィリアムズの新曲「The World's Gone Wrong」を、ここ最近毎日のように聴いている。
https://www.youtube.com/watch?v=T6c8oLWr9kI&list=FLqS_G7EkuCStsksj4quXtIA&index=4
分断された社会、フェイクと感情の氾濫を思わせる歌詞。
「気づいたら世界はこんな風になってしまった」という呆然さや徒労感が伝わる一方で、そんな世界の中でも、まともであり続けようとする静かな覚悟も感じられる。
若い声では成り立たない、成熟の過程を経たブルースだと思う。
自分にとっては、移民当局によって市民2人が射殺された事件を受けて、ブルース・スプリングスティーンが先日急遽発表した楽曲「Streets Of Minneapolis」と対をなす存在になっている。
https://youtu.be/GDaPdpwA4Iw?si=crNWYKZz2U79glnM
最近は、ブルースの歌で気持ちを奮い立たせ、ルシンダの歌で感情を鎮めている。
「怒り」と「祈り」は、きっと両輪なのだと思う。
同じ現実を見つめ、それを伝えようとする誠実さにおいて、両者は通じ合っている。
"They need each other now more than ever"
「The World's Gone Wrong」は、サビに入る前のこのフレーズがとりわけ効いている。
そう、それでも人は互いを必要としているのだ。
こういう歌を聴くと、やはり音楽には、慰めや娯楽以上の力があると感じる。
自分にできることをやろうと思う。
ー 2026年2月2日(月)
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