大黒摩季さんが衆院選への投票を呼びかけたインスタグラムへの動画と、投開票日&衆院選から一夜明けてからのXへの投稿文が話題となり、賛否を呼んでいる。
それらの一連の投稿に自分も目を通した(既に削除されているようだ)。若者への期待感と、選挙結果を受けての喜びと高揚感がストレートに伝わる、エネルギッシュで祝祭ムードに満ちた内容だった。
特に違和感を覚えたのは、「何より日本中が一つになった気がしたその熱に」という一文だ。悪意がないからこそ、余計に危うさを感じた。
この言葉は、政治的立場の異なる人々を共同体の外側へ押し出してしまいかねない(自分もその側に立つ一人だ)。
今回の投稿と、それを巡る盛り上がり(賛否を含め)を見ていると、政治が出来事というより“気持ちの共有”に近づいているように感じる。
それは特定の支持層に限らず、社会全体に広がりつつある空気のようにも思える。
政治が共感の強さで動くほど、共感の外側にいる人は敵として認識されやすくなる。
そして感情によって結びついた政治は、感情によって反転もする。熱量が高いほど、その振幅もまた大きくなるのだろう。
追記)自分自身もまた、その流れに飲み込まれ得るメンタルを持った、未熟な一人であることを自覚しておきたい。
ー 2026年2月11日(水)
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