2003年6月10日火曜日

2003年6月10日(火)

日中、世田谷文学館館へ「寺山修司の青春時代展」を観に行く。
寺山が10代後半から20代にかけて、恩師や友達に向けて書いた手紙がたくさん展示されていて、興味深かった。
手紙の中の寺山は、素直で人懐っこい印象。
寺山修司という人は亡くなるまで青春時代を送り続けた人だと思う。
「ぼくは不完全な死体として生まれ何十年かかって完全な死体となるのである」
 ―寺山修司


★6/10 

夜中から高円寺で小林建樹君と飲む。
小林君は髪の毛を思いっきり短くカットしていた。
なんだか大正時代の青年文士のよう。
先日、表参道のFABのイベントで一緒だった早川義夫さんが「足りないのではなく余計なものが多すぎるのだ」と歌っていたのを聴いて、短くしようと思ったそう。
夜中の3時に頃店を出た後、小林君の誘いで彼が音楽製作の仕事用に借りている部屋にお邪魔して飲み直す。
語り明かして、自分の部屋に戻ったのが朝の7時過ぎ。
こんなんばっかりやな。

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