2004年2月9日月曜日

2/9(月)

 「永遠のモータウン」という映画の試写会を観に渋谷へ行く。試写会に集まった人達は、やはり音楽関係者が多いようで、オレの前の席には細野晴臣さんが座っていた。ベーシストのかわいしのぶさんや、湯川トーベンさんにも会う。トーベンさんからはライブのお誘いを受ける。
 映画はモータウンを支えたバックバンド「ファンク.ブラザーズ」にスポットを当てた内容。この映画を観るまでは、自分もメンバーの中ではベースのジェシ-・ジェマーソンぐらいしか名前をしらなかった。
 映画では彼らの演奏場面も多く、それを聴いている内に、モータウンサウンドの秘密の一端が明かされて行くように思えた。メンバーの我を抑えた邪念のない プレイが、心地よく最高のグルーブを生み出していた。この映画は自身の自我や、金や名誉よりも、音楽そのもののためにすべてを捧げた人達の美しい物語であ る。
泣けた。

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