2004年7月23日金曜日

7/23(金)名古屋 スローブルース

スローブルースは30席ほどの小さなブルース・バー。お店の壁一面にブルースのレコード・ジャケットが飾られている。店内に流れる音楽もブルース・オンリー。徹底してブルースにこだわったお店。
 オープニングで演奏してくれた加藤政彦君は、スローブルースを拠点に活動している、地元在住のシンガーソングライター。彼との付き合いは古く、デビュー 前に遡る。彼はリクオの熱心なリスナーでもある。以前、居酒屋で加藤君と飲んでいたとき、相当に酔った彼が、いきなりギターを持ち出して、オレの曲を次々 と弾き語りし始め、面喰らったことがある。どの曲も見事にアレンジされていて、彼のものになっていた。
 彼は今年の春に自主制作で2枚目のアルバムを完成させた。彼にしか表現できないブルースのつまった、味わいのある作品だ。こういうマイペースで嘘のない 音楽を楽しんでくれる人が増えたらいいなと思う。このアルバムに参加して、絶妙のサポートをしている、ドラム&パーカッションのぴーちゃんとヴァイオリン のカナデちゃんは、この日のライブにも参加。技術以上に、愛情とリスペクトの生み出すマジックを感じた。
 場内は熱気と開放感に満ちていて、いい感じ。お客さんとの会話を楽しみながら、リラックスして、繊細かつワイルドに演れた。
 ライブの後、しばらくスローブルースで飲んでから、今池にある得三へ場所を移して飲む。半年ぶりに会ったマスターの森田さんは相当に痩せていた。糖尿病が発覚したので、食事制限をしたそう。オレの回りには糖尿病になる人が多い。後、痛風の人も多い。
 森田さんとの会話は楽しかった。相変わらずバカで知的なところが素敵。
★ 加藤君が演奏中、カウンターの中から撮影。

0 件のコメント:

コメントを投稿