2008年10月4日土曜日

恭蔵さん繋がり

長野県 茅野市 カントリーキッチンくるみ
【オープニングアクト】小池コータロー 
 くるみは小池さん一家による家族経営のカフェ。この日オープニングでギターの弾き語りを聴かせてくれたコータロー君は小池家の次男坊。
 彼は、幼い頃からお店にやってくるツアーミュージシャンを見て育った。当時の一番のお気に入りは西岡恭蔵さん。中学生の頃にプチ家出したときも入間にある恭蔵さんの自宅を訪ねてしばらくお世話になっていたそうだ。
 コターロー君の演奏を聴いていると、あらゆる面で恭蔵さんの影響を見て取れる。自分も恭蔵さんにはアマチュアの頃からよくしてもらったので、なんだか懐かしい気分になる。
  去年から林業に従事しているコータロー君の毎日は、仲間にも恵まれ、とても充実しているようだ。近隣の山にある唐松、若松を薪に使う試みを進めている話、 間引きして山を整備することの重要性、植林によって杉が密集して生え過ぎてしまったことが杉花粉の起こる原因になっている等々山と木にまつわるいろんな話 を聞かせてもらう。
 現在鎌倉在住で関西時代から20年来の知り合いが、奥さんを連れて久し振りにライブを観に来てくれる。彼もかっては恭蔵さんのライブをよく企画していたのだ。
 恭蔵さんは今も色んな人達の中に生きていて、新しい繋がりをプレゼントしてくれている。
★秋やね。

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