2010年9月22日水曜日

ゴスペルクワイヤーと共演

徳島市 寅屋
 三ノ宮からバスで徳島へ。9月の後半だというのに、真夏のような日差し、暑さ。
 昨年まで徳島市はあまり縁のない街だったのだが、寅屋と、寅屋を紹介してくれた浅川夫妻のお陰で、縁がつながり、わずか半年のスパンで、またこの街に戻ってくることができた。
 お客さんは前回よりも倍増して、満席になった。嬉しいなあ。
 前回に続いて、オープニングで、浅川夫人のみきちゃんによるソロユニット、フリーダが3曲演奏してくれる。みきちゃん、声がよく出るようになったなあ。 躍動感、開放感が増した感じ。学生時代からの音楽仲間が、こうやって自分のスタンスとスタイルで音楽と向き合い続けていることが、嬉しく思えた。
 自分のステージでは、地元で活躍するゴスペルクワイヤグループ「林敬子と福歌」がゲスト参加して、2曲共演。「声の力ってほんますごいな」とあらためて実感。
 自分はゴスペルミュージックに詳しいわけではないのだけれど、自分が好きなアーティストの多くがゴスペルの影響を受けていることもあり、その間接的な影 響は結構大きいように思う。特に近年、曲作りにおいて、ゴスペルの影響が反影されることが多くなった。
 
 ゴスペルと信仰は切り離せないものだけれど、自分は特定の信仰を持つ者ではない。ただ、信仰心と呼びたくなるような感情が自分の中にも存在するようには思う。それは一神教的な信仰心とは違うようだ。
 こういう感情を、もっと突き詰めるような時がくるのかな。

 この日は中秋の名月。打ち上げの途中で会場を抜け出し、しばらく夜空を眺める。月と金星が距離を置いて見つめあっているように見えた。

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