新宿Marble
「流れ星が消えるまで2」
【出演】伊藤多喜雄/リクオ/渡辺兄弟/倉沢桃子
新宿でライブって久し振り。Marble スタッフのM君の熱心な誘いでこの日のライブが実現した。Marble でのライブは初めて。
いかにもライブハウスらしいライブハウスといった印象。地下にあって、楽屋が狭く、壁は落書きだらけ、トイレには若いバンドのフライヤーがところ狭しと貼
付けられている。多分普段は爆音のライブが繰り広げられているのだろう。以前に比べると、こういうスペースに身を置くのがちょっとしんどく感じるように
なってきた。
リハの後、歌舞伎町界隈を散歩。歌舞伎町のウラ通りのラブホテル街も歩いたのだけれど、週末ということもあり、カップルだらけ。いろんなラブホがあって、いろんなカップルがいて面白かった。
レコーディングを2日後に控えた時期のライブなので、ライブ前まで気持ちの持って行き方が難しいいなと感じていたのだが、ステージに上がったら自分のコン
ディションがとてもいいことに気づく。レコーディングとライブは集中力の使い方が違うと思っていたけれど、レコーディングに向けて準備を整え集中力を高め
てきたことが、この日のライブにとてもいい方向に作用した。“あ~やっぱり練習した方がええねんなあ”と当たり前のことをあらためて感じた。あと、最近お
酒を控えてたから体調がいいっていうのもあったかも。まあ、この日はライブ前から飲んでしまったけど。
伊藤多喜雄さん他、この日の出演者が客席
でライブを観ていてくれたのも嬉しかった。多喜雄さんのステージは初体験だったけれど、とにかくエネルギーに満ち満ちた圧倒的なパフォーマンスだった。話
もさせてもらったけれど、人間の器の大きな人だと感じた。多喜雄さんを体験してからステージに上がったことも、この日のライブに作用したと思う。
多喜雄さんのサポートでピアノを弾いていた柴田敏也君のプレイも印象に残った。村上ポンタ秀一さんに見いだされた新進気鋭のジャズマンの存在は噂には聞い
ていたけれど、この日出会えるとは思わなかった。ライブ後に彼が楽屋に訪ねて来てくれて、色々話した後に連絡先を交換する。まだ24歳。キラキラしてい
た。
エネルギーをもらって、はずみがついた。
★楽屋にて
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