2008年9月26日金曜日

3世代共演

この日は、レヨナ、ドラマーの上原ユカリさんと一緒に藤沢のスタジオで明日行われる「海さくらコンサート2008」のためのリハーサルをする。
 ユカリさんは、'70年代の村八分やシュガー.ベイブなどの活動を経て、'80年代は売れっ子セッションマンとして活躍、近年では清志郎さんとのラフィー.タフィーやトータス松本君のソロ活動のサポートなどが記憶に新しい、言わば伝説のドラマーである。
  なぜ自分がユカリさんとつながったかと言うと、4月に自分が湘南に越して来たら、たまたますぐ近くの海沿いにユカリさんが住んでいたのだ。それでこちらか らユカリさんに連絡させてもらって、明日のイベントでの共演を申し込んだ。海さくらコンサートは基本的にアコースティックライブなので、今回はパーカッ ション奏者として参加してもらうことにした。
 そして、この素敵な出会いを独り占めするのはもったいないので、明日の出演者の1人であるレヨナにもユカリさんとのセッションを提案して、3世代にまたがる共演を実現させることにしたのだ。
 リハーサルの後はユカリさん、レヨナ等と近くの居酒屋へ。ユカリさんと酒を酌み交わすのは始めて。
  村八分時代のこと、大滝詠一さんのこと、福生時代の暮らし、ここでは書けないやばい話etc、ユカリさんの話を聞いていていると、ロック少年に戻ったよう な気分になって、わくわくした。レヨナも表情を生き生きさせながら、実に興味深そうにユカリさんの話を聞いていた。自分やレヨナにとって、ユカリさんは貴 重な語り部でもある。たくさんの話を聞かせてもらったけれど、まだまだ聞き足りない気がしたなあ。

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