「これからどこへ行くのやら」
みんなが大好きな清志郎さんをみんなで楽しもうというイベントです。
【会場】代官山 晴れたら空に豆まいて
【出演】 梅津和時&リクオ/ワタナベイビー/東京ローカル・ホンク/SIO
[トーク・ゲスト] 翁長裕(写真家)
プロのミュージシャンとしての活動を始めてから数年で、煮詰まった。現状を打破するために、今迄の自分を捨てて、変わらなきゃだめだと思った。 その過
程で、それまで付き合いのあった人達、お世話になった人達、影響を受けた人達との関係が疎遠になった。梅津さん、清志郎さんとも、疎遠になった。
キャリアを重ねて、序所に余裕や自信が身に付くにつれて、いろんな人達とも再会を果たす機会が増えた。昨年は梅津さんと再会を果たして、久し振りに共演させてもらった。清志郎さんとも、またいつか接点が生まれるんじゃないかと勝手に思っていた。
もっと前から素直になれたらよかったのだけれど、仕方がない。
この日、梅津さんとのデュオで「イマジン」「春の嵐」「胸が痛いよ」「すべてはAllright」の4曲を演奏した。アドリブ要素の多いセッションで、とてもインスパイアされた。
ライブの後に梅津さんが「リクオと演奏するのは楽しい」と言ってくれたのが嬉しかった。
ワタナベイビーとは初対面だった。挨拶を交わしたときに、彼が「やっと会えましたね」と言ってくれたのが嬉しかった。自分も同じ気持ちだったのだ。彼の
演奏を客席から見ていて、ピアノを弾きたいなと思った。ワタナベイビーならではのセンスを感じさせる、楽しいステージだった。
清志郎さんから出会いをプレゼントしてもらったような気がする。
0 件のコメント:
コメントを投稿