盛岡 Club Change WAVE ソウル.フラワー.アコースティック.パルチザン 中川敬(vo,g,三線)/リクオ(key,vo)/奥野真哉(key) この日も生憎の雨。まったくもって天気には恵まれないツアー。 会場入りする前にオレがいつもライブをやらせてもらっている紅茶の店しゅんに中川君、松ちゃん、かおりちゃんを連れて行って、しゅん自慢のカレーを食べてもらう。食後はもちろん紅茶とシフォンケーキ。 しゅんの看板娘亜弓ちゃんには盛岡での打ち上げの手配をお願いする。 ツアーの疲れが一気に出て体がだるい。 そのせいか、まったり、ゆったりした乗りのライブ。 今回のツアーの入場SEは寅さんヴァージョンの「遠い世界へ」。このヴァージョンは寅さんの以下のような語りで始まる。 ああ、どっか行きたい。 でも、どこへ行ってもすぐに飽きちゃうんだよなあ。 これを寅さん口調で言われるとたまりません。でも、今のところ、このSEに反応してお客さんが受けてくれたのはツアー初日の近江八幡だけ。あとはどの会場の客さんも無反応で、メンバーだけが舞台袖でクスクスしている状態。やっぱ関西でしか受けへんのかなあ。 ツアーが続くうちに、ツアー中に演奏している歌の世界に自分達が次第に近付いているような感じがしてくる。中川君が書いた股旅ソングで、今回のツアーのライブの後半で必ず演奏される「道草節」という曲などまさにそんか感じ。以下がサビの歌詞。 メルシー!キスの雨 まぜこぜを楽しもう メルシー!夢の跡 悲しみと踊ろう べっぴんさんの笑顔があって 我等は生きる そうさ 風を切って道草は続く あと「歌ってーるのか 呑んでるのか 崖っぷちの宴 いつも ハレとケのはざまで踊る」つう歌詞も好き。「これ、オレの歌やん」って感じ。自分はいずれこの曲をカヴァーさせてもらおうと思っている。 この日のライブ会場Club Change WAVEはロック系ライブハウス。ライブの後、お店の若いスタッフ達が率先して打ち上げに参加してくれたのは嬉しかったなあ。ロック系のライブハウスはそ の個性のない造りだけでなく、基本的にハコ貸しのような対応とシステムになりがちで、アーティスト側とのコミュニケーションが密に取れないことが多いの が、Club Change WAVEはどうやら別のようだ。 打ち上げの席でClub Change WAVEのスタッフの若者が三宅伸治さんをライブで呼びたいと言うので、すぐにオレの携帯で三宅さんに連絡を入れその旨伝え、スタッフの若者に代わって話してもらう。 打ち上げでは地元の知り合い以外に、たまたま同じ日に盛岡でライブをやっていたボサノバ歌手の中村善郎さんとも合流。 | |
2007年7月21日土曜日
道草してます
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