下北沢 440(Four forty)
「注文の多い晩餐会Vol.3~ピアノライダー~」at 下北沢440
出演:ハミングキッチン
musicians: Dr.林立夫, Ba.高井亮士, Key.佐藤真吾
Guest: リクオ、佐藤嘉風
湘南界隈を拠点に活動する男女2人のアコースティック.デュオ.グループ、ハミングキッチンのライブにゲスト出演。サポートメンバーの1人として参加する
林立夫さんとの初共演もこの日の楽しみの1つだった。’70年代から活躍する伝説的な存在といってもよい名ドラマーである。立夫さんも現在は湘南界隈に住
んでいるそう。
ハミングキッチンの2人には、“爽やか”“マイペース”“レイドバック”といったイメージを持っていたのだけれど、予想以上にガッツのある演奏。バンドもいい。楽しいセッションだった。
立夫さんのプレイは、やはり素晴らしかった。ほんといい音、いいグルーヴ。余計な力みがなく、それ故に音の抜けがよく、柔らかく大きな乗り。バンドサウンドに馴染みつつ、抜群の存在感。
ハミングキッチンのやすの知り合いで北海道から横浜に出て来たケンタというシンガーソングライターの卵が、この日ライブを観に来ていたのだけれど、実はオ
レも彼とは久し振りの再会。今から6、7年くらい前だと思うけれど、ツアーで北海道の栗山を訪れときに、ライブのオープングアクトで歌ってくれたのが当時
まだ高校生のケンタだったのだ。とてもいい声だったのを覚えている。ケンタはその出会いを大切に思ってくれていたようで、今でもライブでオレの曲を演奏し
てくれることがあるそう。
せっかくだからと、やすの提案で打ち上げの席でケンタにギターの弾き語りを聴かせてもらう。彼のオリジナルにまじえ
て、オレのオリジナルの「雨上がり」とリクオ.ヴァージョンの「ケサラ」も聴かせてくれる。ケンタならではの解釈の加わったいい演奏だった。彼のオリジナ
ル曲も伝わるものがあった。高校生だった少年が青年になって会いに来てくれて、こうして成長した姿を見せてくれるというのは、やはり感慨深いもんがある。
下北沢は狭い街の中でやたらと知り合いがうろうろしているから、飲んでいても誰かと合流するというパターンが多い。この日もチェロの歩ちゃん、中川五郎さん、画家の沢田としき夫妻等と合流。朝までのコース。
★早朝5時半、下北にて撮影。右手手前がゴローさん。アホです。
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