2008年7月14日月曜日

宮古で泳ぎ、そして考える。

 日中は砂山ビーチでシュノーケリング。
 コバルトブルーの海、美しい珊瑚、色彩豊かな南国の魚、素晴らしい。
 夜は飲んで食って、いつもよりは早めにホテルに戻る。ベッドに横になってもなかなか寝つけず、なんとなく考えごと。

 「旅に埋没する」とは?
 刹那に溺れ明日のビジョンを見失うこと。
 けれど、この瞬間がなければ明日はない。
 明日のビジョン?ハプニングを楽しみ、気紛れに生きることこそが最大の自由では?
 自分は酔い過ぎではないか?酒に酔い、音楽に酔い、自分に酔っている。シラフの自分が必要だ。でも酔っている自分が解放された自分だ。いや、酔いながらもシラフでなきゃ表現なんかできない。
 自分につっこめ。自分を笑え。人生を笑え。「のりつっこみの人生」で行こう!
 酔った自分を、もう一人のシラフの自分が眺めている。けれど、夜が更けてゆくにつれ、シラフの自分が消えてゆき、最終的には酔いつぶれて終わり。その繰り返しである。酔いつぶれる前に駆け巡ったあの思考、切ない感情をもっと思い出して、言葉にできたら。

 さまざまな時間軸、価値観が、自分の中で同時に存在している。
 

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