江ノ島の海を奇麗にして次世代に残そうという趣旨で活動している「海さくら」が毎月行っている江ノ島のゴミ拾いに久し振りに参加。申し合わせたわけではないのだけれど、この日の参加者の中には何人もの知り合いがいた。
よく晴れて、ここ数日の中では比較的温暖な気候。自然の恵みと、ゆるやかなつながりを感じながらの作業は心地よかった。季節の影響もあるらしいけれど、前回参加した時よりもゴミが随分と減っていた。
ゴミ拾いの後は、江ノ島西浦の岩場でおでんと炊き込みご飯が参加者にふるまわれる。
その後、近くのカフェに場所を移して、海さくら代表の古澤くんと今年の「海さくらコンサート」に関する打ち合わせ。アイデアが色々と出て、今年は増々充実した内容になりそうな予感。
丑三つ時に1人、歌詞を考えたり、読書したり、ぼんやりしたり、ネットで検索したり。この時間帯は、時間の経過が日中よりも気にならない。せかされることが少ない。携帯も鳴らないし、静かだし、ある種の集中力を発揮しやすい時間帯なのだ。
世の中はどんどん便利になって、時間は増々短縮され、それで余った時間を皆が有用できるようになったのかと言うと、全くそういうことはない気がする。逆
に、余るはずの時間も埋まって行く一方で、毎日時間にしばられ、せかされて、瞬間を味わうという感覚を失いがちなのが、現代人の暮らしのように思う。
ライブ中に携帯の着信に気付いて、電話をしに会場の外に出たり、その場でメールを返したりしているお客さんを時々見かける。もったいないなと思う。せめてライブ中は携帯の電源を切っておけばよいのに、それがなかなかできないのが現代人なのだ。
瞬間を味わえない暮らしは幸せではないように思う。
新しい曲が出来た。「夜は自由」というタイトルにしようかと思う。
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