この日、三宅伸治さんが自分が住む藤沢市のライブスポットでライブをやるというので、チャリンコで会場に駆けつけ、飛び入りで5曲セッションさせてもらう。会場は最高の盛り上がりだった。
ライブ前とライブ後、2人だけでいろんな話をした。三宅さんとは長い付き合いだけれど、こうな風に話せるようになったのはわりと最近のことだ。自分が前より少し素直になれたせいかもしれない。
ステージ上の三宅さんは楽屋とは別人だった。どんなに悲しくても、どんなに虚しくても、ステージに立ち、最高のパフォーマンスを魅せる。与えられた役割を背負ってゆく。そんな覚悟を感じた。
「終わらないブルーズを歌おう」
ライブ中に、そんな言葉が自分の頭の中でリフレインしていた。
三宅さんと一緒にツアーを回ってみたいなあと思った。
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