名古屋 TOKUZOU得三
リクオDVD 「What's Love? Live」発売記念スペシャル・ライブ~セツナグルーヴ2009~
【サポートメンバー】寺岡信芳(ベース)/朝倉真司(パーカッション)
とにかくこのメンバーで演奏できるのが、楽しい。気持ちいい。自分を生かしてくれる最高のメンバーだと思う。
サウンドはさらに進化あるいは深化しつつある。演奏のスペースが広がって、ドライブ感を失わないままに、乗りが大きくなった。そのことによって歌が、より響きを感じながら、自由に、エモーショナルに歌えるようになった。
いい演奏ができた、いい空間をコーディネイトできたという満足感と同時に、もっとグルーヴを突き詰めたいという欲求。
前売りが苦戦していたので、予想よりも客席が埋まってありがたい、ほっとしたという思いと同時に、興行としてもっと成り立たせることを考えなければいけないんじゃないかという思い。
この日、名古屋でライブをやるときにいつもお世話になっているイベンター、ジャイルハウスのK氏と色んな話をする。この不況下、特に今年に入ってから各
ライブの動員は激減、ラジオ局もスポンサーがつかず大苦戦、CDの売り上げは下降の一途、業界の冷え込みは相当だと聞かされる。
むしろ自分のような業界の末端で活動している人間の方が、不況の煽りは少ないようだ。自分の活動の中心はライブだけれど、ここ数年地方での動員は増えて
いる。それは地方でライブをする場合の地元での受け皿がひろがっていることが大きな理由の一つだと思う。地方でのライブをやれる場所、ライブを企画してく
れる人達、小さなフェスやライブイベントの数は確実に増えている。ある数までは、地方の方が、よいものはよいと伝わりやすい、フェイス.トィ.フェイスで
情報がいきわたりやすいのだと思う。
Kさんと、来年は新譜リリースやデビュー20周年を機会に名古屋でもプロモーション活動をやって、もっと仕掛けていこうという話をする。
打ち上げも得三で。得三は飲食が充実しているので、ライブ後も多くのお客さんが居残ってお店は賑やか。しかも午前5時迄の営業なので、ライブ後に入店するお客さんも多数。
午後3時、そろそろ帰ろうとしたらオーナーの森田氏に引き止められ、結局閉店時間まで飲む。
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