広島 ヲルガン座
「黒と白のダンス」【出演】リクオ/矢野絢子
ヲルガン座のステージの両脇の壁には首から上の鹿の剥製が飾られている。その二頭の鹿はオレと山口洋によってそれぞれヒトミ、シズカと名付けられた。鹿の瞳に静かに見守られながらのライブなんて、ここだけである。
ヲルガン座は、なんだか少女の混沌とした夢を形にしたような不思議な空間だ。やはりスタッフが女性ばかりというのが影響しているのだろう。最近は作り手
の美意識がはっきりと表れた個性的な店が増えたなあと思う。こういう磁場に左右されながら演奏するのが好きだ。
絢子ちゃんの音はヲルガン座の空間にしっくりとはまっていた。アンコールでの2人のセッション、とても良かったと思う。
ボンバー、いずみちゃん、今回もありがと。それからブンさん、また大阪あたりで。
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