100万人のキャンドルナイト@オオサカシティ
野外アコースティックライブ Twinkle Love-Live
【会場】大阪市 西梅田公演
【出演者】リクオ/Port of Note/orange pekoe/セカイイチ
ステージデコレーション:Candle JUNE
「100万人のキャンドルナイト」とは、夏至と冬至の日の夜の間数時間、電気を消してスローな夜を過ごそうという運動に基づいたイベントで、大阪ではこの時期に毎年開催されて、今年で10年目になるそう。自分が関わるようになったのは4年前から。
イベント開始時間になると、西梅田一画の高層ビル街に無数のキャドルの灯がともされる。ライブ会場のステージと客席の灯りもロウソクのみ。
ライブ会場の西梅田公園には溢れんばかりの人が集まった。イベント全体で15万人、ライブ会場だけで2千人を超える集客は、この10年の中で最大の動員だったそう。
ロウソクの灯りの静けさと都会のノイズが同居する幻想的な異空間は、演奏にも多くの影響をもたらしたと思う。選曲もこの空間にそったものになった。チェ
ロの歩ちゃん、バイオリンの阿部美緒を今回のイベントに誘ったのも、この空間をイメージした上でのことだった。
自分はステージ全体を仕切る役目も受け持っていたので、出演者全員とセッションさせてもらった。音を交わすのは始めての人達ばかりだったので、多少の不安はあったけれど、出会いに対するときめきの方がそれを上回っていた。
この日のすべての出演者は、一期一会の思いを持って、イベントにのぞんでくれたのだと思う。ステージは素晴らしい出会い、共鳴の場になった。
Port of Noteの畠山美由紀さんとはキャロル.キングの「You've gotta
freind」を二人で、セカイイチの岩崎君とは、チェロの歩ちゃん、バイオリンの阿部美緒を交えてブルーハーツの「1001のバイオリン」を、
orange
pekoeの二人とは歩ちゃん、阿部美緒と一緒に坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を、それぞれセッションした。どのセッションもとても印象に残るもの
になった。歩ちゃんによる弦アレンジも素晴らしかった。
セカイイチのステージを観たのは今回が始めてだった。すごいバンド名。歌心のあるとてもいいバンドだった。特にソングライティングと歌を担当する岩崎慧君の才能には多いに刺激を受けた。ぜひまた一緒させてもらいたい。
カフェマーサで行われた打ち上げは、途中からセッション大会になって、これまた最高の盛り上がりに。記録に残したいくらいにいいセッションだった。
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