豊橋HOUSE of CRAZY
「セツナグルーヴ2010」
【サポートメンバー】寺岡信芳(b)朝倉真司(perc.)
HOUSE of CRAZY
の音は素晴らしい。マスターでPAも担当の松崎さんは、こちらが演奏中、極力ミキサーに手を触れない。音のバランス調整は演奏側に委ねるという姿勢。コン
プレッサー、リミッター等余計なエフェクト類も使わない。演奏者を信頼してくれているのだ。とにかく柔らかくてナチュラルな音。
HOUSE of
CRAZYは最大で60席程の空間で、ステージも広くないので、モニタースピーカーへの依存度が普段以上に少なくなる。だから、モニターで音のバランスを
とるのではなく、3人の出音を聴き合うことでバランスをとることが可能になる。この方が、それぞれの音を立体的にとらえて、空気感を共有しやすくなる。
寺さん、朝ちゃんの演奏はこの日も素晴らしかった。互いに間と響きを感じながらの演奏。リズムは大きく、しなやか。それでいて疾走感もある。自分は、身を委ねる感じで、余裕を持って演奏することができた。遠心力で歌うイメージを保てたことも収穫。
音響の良さ、お客さんのリアクションの良さ、さまざまな要素が整って、ほんと心地よい空間を共有することができた。
白谷くん、今回もありがとね。
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