「100万人のキャンドルナイト」 開催場所・・・大阪市北区梅田1丁目~3丁目エリア一帯 キャンドルナイト野外ライブ「西梅田Groove Night」 会場:西梅田 明治生命ビル前特設ステージ 【出演】SAKURA/広沢タダシ/リクオ/Leyona ロウソク:キャンドルJUN 「100万人のキャンドルナイト」とは、夏至と冬至の日の夜8時から10時 までの間、電気を消して、ロウソクの灯りのもと、スローな夜を過ごそうという運動で、大阪以外でも日本各地で 地域イベントが開催されているのだそう。この企画のライブイベントに参加させてもらうのは去年に引き続いて2度目。今回は大阪のキャンドルナイトを企画し ているバウコミュニケーションの水口さんからの要請で、出演者のブッキングにも関わる。 自分の出演の前に、このイベントの一 環として行なわれた京都造形芸術大学教授の竹村慎一氏による環境ゼミナーに参加。地球温暖化に関する話が中心。深刻な内容なのだが、聞き手の不安感や恐怖 心をことさらに煽るのではなく、冷静で前向きな気持ちにさせることを前提にして話しているのが伝わってきて、誠実さを感じた。興味のある方は以下のURL でサイトをのぞいて見てください。 地球大学サイト http://earthcollege.lab.elp.or.jp/ 竹村慎一プロジェクトサイトhttp://www.elp.or.jp/ 心配された天気もなんとか持ってくれて、夕方以降は晴れ間も出て、イベントは無事開催れる。トップバッターは広沢君。ひようひょうとした佇まいなのだが、歌い始めると凛とした力強さを感じさせる。 次にレヨナがギターで弾き語り。心地よいグルーヴ。レヨナが伝えたいのは、自分自身よりも音楽そのものの素晴らしさ。音楽を通して共鳴することの気持ち良さ。我欲がなく、ただ音楽のために、共鳴のために音を奏でる。その無垢な姿勢が素敵だなあと思う。 サクラちゃんとレヨナの二人による「NO WOMAN NO CRY」は素敵だった。今のサクラちゃんには、「世の中に打ってでるぞ」という意欲、野心、勢いを感じる。 この日はトリで演奏させてもらう。ステージに出たらぎっしりのお客さん。フリーライブにかかわらず客席の集中力は高く、盛り上がりも素晴らしかった。西梅 田高層ビル街の谷間を抜けてゆく心地よい風を感じながらの演奏。近くを走るJRの列車の音も伴奏の一つ。朝ちゃんのカホンも気持ちよく響き渡る。 アンコールは出演者全員でRCサクセション.ヴァージョンの「イマジン」を演奏。「天国もない、国境もない」という歌詞がずっと歌い続けられる世の中であってほしい。 | |
2007年6月15日金曜日
キャンドルのもとで歌い願う
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