金沢 もっきりや
もっきりやに到着して、まずはマスターの平賀さんが入れてくれたコーヒーを飲みながら、カウンター越しに平賀さんとおしゃべり。リハーサルを始めた頃に桃の差し入れを持って来てくれた人がいたので、また休憩して皆でさっそくいただく。うまい。
平賀さんが南佳孝の新譜をかけてくれる。力抜けてんなあ。いい感じ。よし今夜は南佳孝の曲を1曲歌おう。
次に平賀さんが聴かせてくれたのが早川義夫さんの新譜「I LOVE HONZI」。亡くなる直前と思われるHONZI自身がヴァイオリンで参加しているライブ盤。しばらく聴き入って、しめつけられる。
リハーサルがなかなか再開されないのだけれど、充分な気もした。これがもっきりや流のリハーサル。
いいライブだった。もっきりやでは常に心地よくエネルギーが循環して、インスピレーションが湧く。
もっきりや自慢のグランドピアノ、ベーゼンドルファーは素晴らしい鳴りをしているけれど、誰にでも弾きこなせるピアノではない。なかなかプライドが高いの
だ。ところが、この日は最初から随分と心を開いてくれているような気がした。自分が変わったのか?ピアノが変わったのか?多分両方だろう。もっきりやの
ベーゼンは愛されている。
この日は山口洋がたまたま近くでライブをやっていたので、打ち上げの2次会か3次会で合流する予定だったのだが、たどり着けなかった。
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