埼玉県 入間市 MUSIC CAFE SO-SO
MUSIC CAFE SO-SO PRESENTS 「 LIKE A ROLLING STONE 」
【ライブ出演】三宅伸治 / リクオ
SO-SOが入間の元米軍ハウス街「ジョンソンタウン」でカフェ営業を初めて2年半。今日の営業を持って、SO-SOは同じ入間市内に引っ越しすること
になった。彼らが初めてSO-SOをオープンさせた場所は川越市で05年の事だったと記憶している。SO-SOを仕切っている酒井夫妻とは彼らがお店を
オープンさせる前からの付き合い。
なんだか定期的に引っ越しを繰り返すのは彼らのスタイルになってきたようだ。それにしても入間に越して来たからのSO-SOは、地元の人達を中心とした
音楽好きが集まるコニュニティーのような様相を呈して、どんどん魅力的な場所に成長していたから、引っ越しは少し残念な気もする。酒井夫妻本人やここに
集っていた人達も同じような気持ちを持っているに違いない。
けれどこれは前向きなスタートでもあるので、この場所での最終日はそれほど湿っぽい空気にはならなかった。自分がお店にいる間はライブも打ち上げも大盛り上がりであった。
SO-SOというお店の名前は、この日の共演者である三宅さんのモジョクラブ時代の曲名からきている。三宅さんにとってもこの2年半の間SO-SOは帰ってくる場所だった。
あの日以降三宅さんのステージに接するのは3回目だけれど、毎回、振り切るような気迫と哀しみが同居したパフォーマンスで、この日も観ていてなんとも言
えない気持ちになった。ステージの後半では「雨上がりの夜空に」と「ジャンプ」が続けさまに演奏された。もちろんお客さんは大盛り上がりである。三宅さん
はある役割を担ってゆく決意をしているのだろう。
この日は急遽チェロの橋本歩とヴァイオリンの阿部美緒がライブに参加してくれた。歩ちゃんは音楽修行のためボストン1年間滞在して、先月末に帰国したばかり。この日が久し振りの再会&共演だった。阿部美緒との音合わせも久し振り。
1年数ヶ月のブランクはすぐに埋まってしまった。2人のグルーブが以前よりもさらに生き生きと伝わってきた。歩ちゃんのチェロの音色は以前より太くおお
らかに聴こえた。彼女が心と体全体で音楽を味わい楽しむ姿勢が皆に共鳴してとてもいい演奏ができた。
2人を迎えての10月の東京ライブがほんと楽しみ。
SO-SOお疲れさま。再スタートを楽しみにしてるよ。
これからもよろしく。
Keep on rollin'!!
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