2010年3月1日月曜日

MOJO のアプライトと初対面

鹿児島市 Bar MOJO
 鹿児島は雨だった。それでも気温は20度。
 会場入りする前にMBCラジオの番組に生出演させてもらう。番組のパーソナリティーである植田さんは「リクオ&ピアノ」を何十回も聴き込んでくれていた そうで、この日のライブにも足を運んでくれた。植田さんは清志郎さんとも親交が深かったそうで、打ち合わせの合間に鹿児島での清志郎さんとの思い出を色々 と聞かせてもらう。
 
 1年7ヶ月振りに訪れたBar MOJO には以前はなかったアプライトピアノが置かれていた。それは、もうずっと以前からその場にあったかのように全く違和感なくMOJO の空間に収まっていた。出会いを心待ちにしてくれていたかのように、そのアプライトはこちらのプレイによく応えてくれた。
 また会いに来ないとね。
 
 1週間に渡る九州ツアーが終了。
 ツアーから戻ったら今度は新宿で清志郎さんイベント。多和田えみちゃんとの共演も楽しみ。

2010年2月28日日曜日

久し振りのBATTLE-STAGE

熊本 BATTLE-STAGE
オープニングアクト:Wall Flower/しぶき
 BATTLE-STAGEでライブをやるときは、お店のある上通り界隈で買い物をするのが恒例化している。この日は帽子を3つ、長袖のシャツを1枚を買う。購入した帽子の内の一つはこの日のステージで被る。

 Wall Flowerの辻川さんがオープニングアクトで演奏してくれるのは今回が10回目とのこと。彼女のピアノは以前よりも音が立って抜けがよくなった感じ。彼女も前に進んでいるんだなあと思った。

 BATTLE-STAGEのグランドピアノを弾くのは2年3ヶ月振りだった。以前よりも鍵盤が指にすいつくような感触。実に弾きごたえがあった。PAの寺崎くんもいい音を作ってくれて、終始気持ちよく演奏させてもらった。
 代表の林田さんはじめ多くの人と再会。

2010年2月27日土曜日

博多から熊本へ

博多のホテルをチェックアウト後、「つくす」のアヤコちゃんと熊本へ移動して、プロモーション活動。
 週末ということもあって市街の上通り、下通り界隈は人通りが多く、夜遅く迄とても賑わっていた。上通り界隈は大店舗ばかりでなく、小さなブティック、カ フェ、CDショップが多く、オシャレな若者も多い。熊本は市街が一画に密集していることで、街の機能が保たれているのだと思う。
 来年、熊本にもいよいよ新幹線が通ることになるけれど、博多という九州で一番の都市がぐっと近くなることによって、プラスマイナスどちらの影響も出てくるように思う。

2010年2月26日金曜日

熱気充満

福岡 DREAM BOAT
 昼間にFM生出演と収録を何本かこなしてから会場入り。
 DREAM BOATはアメリカンパブ風のライブハウス。飲食が充実していて、自分にとっては開放的な空間をコーディネイトしやすい場所。
 特にライブ後半は、目を閉じればソールドアウトした会場かと思うくらいの盛り上がりで、場内に熱気が充満していた。

 この日もアンコールの最後で、清志郎さんとの共作で「リクオ&ピアノ」に再録した「胸が痛いよ」を歌う。数ある持ち歌の中でも特に感情が入ってしまう曲 なのだけれど、感情には流されないよう心掛けている。この曲を歌い始めた18年前はもっと苦しげに歌っていた。それしかできなかった。
 清志郎さんはどんな熱く切ないソウルバラードを歌っていても、感情に流されてくずれることはなかった。
 昨年の5月頃を境にして自分の歌はどんどんエモーショナルになっているように感じる。

 20年前まで京都の老舗ライブハウス拾得のスタッフだったRちゃんが、福岡に帰郷してから20年振りに、この日の自分のライブに足を運んでくれた。とても嬉しい再会だった。

 ライブ後もDREAM BOATに残って打ち上がり、ライブ後半は自分がDJになってマスターのジュンペイさんらと一緒に大盛り上がり。


2010年2月25日木曜日

長崎、博多でプロモーション活動

 今回の九州ツアーでお世話になっているイベンター「つくす」のアヤコちゃんのブッキングで長崎と博多でプロモーション活動。FM収録、生出演、紙媒体取材等で1日動き回る。
 今回、「つくす」にはイベンターという立場を超えて、アルバムのプロモーションにも付き合ってもらっている。熱い思いがストレートに伝わってくるのが嬉 しい。こちらも思いに応えねばという気持ちになる。「つくす」を紹介してくれた山口洋にも感謝しないとね。

2010年2月24日水曜日

長崎で波止場ライブ

長崎 ベイサイドバーR-10
【オープニンヅアクト】総一郎
 この日の長崎は日中20度を超える陽気。ランタンフェスティバルと坂本龍馬で街は活気づいている様子。
 ライブ会場のR-10は出島ワーフ波止場沿いにあるしゃれたライブバー。今回もお世話になった力野くんとマスターの工藤ちゃんは自分よりも4、5歳年下 なんかな。若い頃は相当ぶいぶい言わしてたんやろなと思わせる佇まい。アウトローのまま大人になって、今も面白いことをやらかそうとしている姿勢が頼もし い。

 客席越しに夜景を眺めながらのステージ。素晴らしいロケーション。
 この夜は諸条件が重なって、いつも以上に渾身のステージになった。ツアー暮らしを続ける中で、さまざまな条件を受け入れてプラスに転化する術が以前よりも身に付いたと思う。

 オープニングでギターの弾き語りを聴かせてくれた総一郎くんは、地元長崎で活動を続けるラグタイムギターの名手。その演奏を聴けば、ホントに自分が好き なことだけを追求し続けている者にしか出せない音だとわかる。総一郎君とのアンコールセッションも楽しかった。
 
 この日、新作「リクオ&ピアノ」が追加プレスされたことを知る。やはり嬉しい。

2010年2月20日土曜日

「リクオ&ピアノ」発売記念ライブat江ノ島 虎丸座

リクオ・アルバム発売記念ライブ・ツアー「リクオ&ピアノ」
場所:神奈川県藤沢市片瀬海岸 虎丸座
【スペシャルゲスト】斎藤有太/YANCY
 「リクオ&ピアノ」は今の自分の暮らしが多いに反影された作品だ。レコーディングは、自宅からチャリンコで7分の海沿いのライブホール、虎丸座を借りて 行われた。江ノ島の海を一望できる最高のロケーションの中、日中は自然の力を借りて、深夜にはアルコールの力を借りたりしながら、風通しの良い環境の中 で、心地よいエネルギー循環を感じながら作業を進めることができた。
 約2年前に海のそばに越して来てから以前よりも五感のバランスがよくなった気がする。チャリンコで5分行けば海があり、チャリンコで10分行けば飲屋街があるという環境は今の自分にとても合っていた。
 アルバム発売記念ライブの会場の一つに、レコーディング場所の虎丸座を選んだのは、自分にとってはごく自然な成り行きだった。
 来てくれるお客さんに アルバムに収めた空気と冬の江ノ島をぜひ感じてもらいたかったのだ。江ノ島の景色は空気が乾いて晴れた日の冬が一番美しい。
 当日は快晴に恵まれた。日中は気温が上がり潮風が心地よかった。人出も多くたくさんの鳶が空を待っていた。この日の夕陽も素晴らしかった。リハーサル中の虎丸座からも色っぽい富士山のシルエットと最高の夕陽を拝むことができた。

 レコーディングに使用した2台のピアノは季節を越えて微妙にその音色とタッチを変えていた。そして自分もレコーディングを経て、年を越えて何かが変化していた。その互いの変化がとても新鮮だった。
 ゲストに同じピアノマンの斎藤有太とYANCYが加わると、さらに新しい世界がひらけた。クレイジーフィンガーズではさんざん同じ舞台に立っているのだ けれど、こうやってグランドピアノでじっくりデュオ演奏する機会は今迄なかった。お互いにクレフィンのときとは演奏のアプローチが変化した。一音への思い 入れが深まって、相手の奏でる音が目に見えるような感覚。

 満席の会場の盛り上がりはホームのそれだった。この日は湘南以外の各地からもお客さんが多く集まってくれていたと思うけれど、この街の開放的な空気をこの日のライブで感じてもらえたんじゃないかと思う。
 さまざまな要素とコラボレートしながら、たくさんの力を受け取って、こういう空間をコーディネイトできたことが嬉しい。
 この街に越してきて、「リクオ&ピアノ」というアルバムを残せてよかったなと心から思う。

 さあまたすぐに旅暮らし。
 こんどは九州。長崎、福岡、熊本、鹿児島の皆さん、よろしく。