札幌 LIVE&BAR く う
THE HOBO JUNGLE TOUR 2007
【出演】山口洋(vo&g.)、リクオ(vo&pf.)
奇跡を信じているのではない。奇跡は起きると知っている。起こすことができる。様々な積み重ねの中で、天とつながる瞬間は訪れる。音楽に取り付かれた人間
はそのことを知っている。だからその瞬間を逃したくない。想いを積み重ね、技術を磨き、力を抜いて、気を集中させて、奇跡を待つ。そして訪れた瞬間に全身
全霊を捧げる。
ちょっとかっこつけ過ぎた言い方やと思うけど、こういうことを言ってみたくなるくらい、素敵な夜だったのだ。THE HOBO JUNGLE TOUR初日。いろんなものが繋がって、その瞬間は訪れた。
この夜二人で何曲セッションしたんやろ?10数曲やったかな。実はツアーのためのリハーサルは1日もやらなかった。2人でやる曲もあらかじめきっちりとは決めなかった。当日リハもやらず、ぶっつけでやった曲も数曲。
でも、準備を怠ったわけではないのだ。オレは、自分がやりたい山口の曲は事前にコード譜面に起こしておいてから、ツアーに望んだ。山口もオレのレパート
リーを予習してくれていた。もっと言えば、オレも山口もキャリアを重ねて時間をかけて、奇跡を起こす準備をしてきているのだ。
いろんな可能性を感じたなあ。まだもっと高みに行ける。いくらでも先がある。そのことを実感した。旅は続く。きっと飽きない。
くうは最高の空間です。お客さん素晴らしかった。感謝。
ライブが終わってもスイッチが入ったままで、打ち上げ2次会まで大騒ぎしてしまった。それにしても行きつけのバーのマスター、キヨシさんのDJは、ソウル
フラワーの奥野君と同様に、やばい。えらい踊らされました。山口も弾けてたなあ。あの明るさ、アホさ加減は、先月に大阪で会った時とは別人。
2次会まで参加していた知り合いから「リクオさん、毎日そんなに盛り上がってたら、楽しすぎて死んじゃうんじゃないですか」と言われる。大丈夫、まだ死にましぇん!
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