素晴らしいドラマーであり、ドラム・チューナーとしても業界に大きな貢献を果たしてきた三原重夫さんが亡くなられた。まだ66歳。
三原さんのドラムを生で初めて聴いたのは、'86年。ローザ・ルクセンブルクの大阪・バナナホールでのライブだった。
三原さんが叩き出すタイトで強靭な8ビートのグルーヴは、バンド全体に大きなうねりをもたらしていた。その鮮烈な印象は今も忘れられない。
自分はまだ学生で、アマチュア・バンドをやっていた頃だった。正直、自分たちとはグルーヴのレベルが違うと感じた。三原さんのドラムプレイは、その印象に大きく貢献していた。「やっぱり、プロはすごいんだな」と思い知らされた夜でもあった。
自分がプロになって、杉並区に住んでいた頃は、下北沢の飲み屋のカウンターでお会いする機会が多かった。いつもほろ酔いで上機嫌。後輩にも緊張感を与えず、えらぶることのない人柄で、何度も楽しく杯を交わさせてもらった。
三原さん、ありがとうございました。
合掌。
ー 2026年8月7日(金)
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