2009年2月1日日曜日

やっぱりオールドタイム

和歌山市 オールドタイム
 多分2年以上ぶりのオールドタイムである。
 まずマスターの松本さんが元気そうだったのが何より。
 この場所での自分の声は他にはない響きがある。毎回、この感じをずっと忘れなければいいのにと思う。つまり自分の可能性に気付かせてもらえるのだ。この日もそうだった。
 やはりまた戻って来ないとね。
 多分5、6年振りになる知人との再会もあり、やはり来てよかったなあと。
 

2009年1月31日土曜日

keep on Funcky!!

大阪十三 ファンダンゴ
『HOBO SINGERS in 十三 』
【出演】海老沢タケヲ/酒井ヒロキ/シガキマサキ
special guest:リクオ
 
 富士宮から大阪までの移動の車中はひたすら寝ていた。「やっちまったなあ」という感じ。前日、打ち上げであれだけ盛り上がるとは予想外だった。
大阪に着く頃にはなんとか回復。
 入り時間より1時間半遅れてファンダンゴ入り。すんません。
  ファンダンゴは自分が学生時代からお世話になったお店である。当時はスタッフも皆若くてやんちゃで、十三という土地柄もあって、治外法権のような行き過ぎ 感のあるファンキーな乗りが魅力のお店だった。20年を経ても、お店の雰囲気はあまり変わっていない気がした。PAの山本さんも、店長のつるちゃんも、カ ウンターの豊嶋もいまだに健在である。

 開演前に久し振りに十三界隈を散歩する。この猥雑な空気。ガラの悪さ。自転車の多さ。東南アジアの街にいるよう。街の雰囲気は20年前とそんなに大きくは変わっていない気がした。まとまっていない、管理されてない感じがいい。安心する。

  この日の出演者とは皆それぞれと繋がりがあった。えびちゃん(海老沢タケヲ)は8年くらい前に熊本で出会い、彼が東京に出て来てからしばらくはステージ回 りを手伝ってもらったりしていた。シガキ君とは多分5、6年前に東京のイベントで知り合った。彼は今も熊本に住んでいて、えびちゃんとは盟友である。宏樹 は、自分が関西に来た時にもっともよく一緒に飲む野郎の1人である。もちろん皆自分よりずっと若い。
 ライブはファンダンゴならではのファンキーな乗りになった。アコースティックイベントでこれだけお客さんが体を揺らして、盛り上がるのもめずらしい。この日の出演者すべてがグルーヴに対する自覚が強かったことも大きい。
 そう、この乗り、空気感。久し振りにファンダンゴのステージに立って、自分がこの場所で育ったことをあらためて五感で思い出した。
 当時のブッキングマネージャーだったむうちゃんが遊びに来てくれて、客席最前列で踊っている光景は20年前とまるで同じで笑えた。
 やっぱり、いつまでもこんなことやってたいな。
 また帰ってくるよファンダンゴ。

 この日、新曲を数曲歌ってみたのだが、結構手応えがあった。
★この日の打ち上げ場所

2009年1月30日金曜日

今年もツアー暮らしが始まった

静岡県富士宮市 ルーツ&フルーツ(roots&fruits )
 富士宮初上陸である。生憎の雨。
 ルーツ&フルーツのマスター、岩崎くんは去年出した新譜「What's Love」を聴いたことがきっかけで、出演を依頼してくれた。とても丁寧な対応をしてくれる人で、実際に会ってみて、その対応が上辺ではないことが気持ちよく伝わってきた。
  話を聞くと、彼は面白い経歴の持ち主だった。元々旅好きで、日本各地を転々として、富士宮に来る以前は北海道釧路で釧路湿原のガイドの仕事をしていたそ う。富士宮にやって来て、富士山のガイドをしているうちに、この街が気に入って定住を決意、2年前にルーツ&フルーツをオープンさせたんだそう。

 富士宮と言えば焼きそばということで、ライブ前岩崎君のおすすめのお店で焼きそばを食べる。うん、麺がしこしこしてうまい。しかし、なんで焼きそば?
 この日はリハーサルの時に機材トラブルがあって、どうなるかと心配したけれど、本番までに問題も解決。
 始めての街、始めての場所でのライブの手探り感が好きである。客席のリアクションが新鮮だし、普段以上にライブの流れを作ってゆく醍醐味を感じる。新しい出会いのときめきが自分をリフレッシュしてくれるのだ。
 
 打ち上げはDJ大会になって、この日始めて出会った地元の人達と大盛り上がり。ホテルに戻ったのが午前5時半。

あ~、今年もツアー暮らしが始まったなあ。

2009年1月29日木曜日

リラックス&オープン

横浜 ThumbsUp  
「HOBO JUNGLE2009~ 年明けスペシャル1NIGHT~」
【出演】山口洋&リクオ
 この日のライブはThumbsUpのオーナーさふさんから直々の要望で実現した。
  引っ越してから湘南界隈で知り合った人達(主に飲みやで知り合いました)や、海さくらのスタッフ等もお客として観に来てくれて、東京に住んでいた頃とは違 い、地元でのライブという意識。地元だけでなく、遠方から観に来てくれたお客さんも多くて、満員の客席は終始心地よい熱気に満ちていた。
 ThumbsUpに来ると「ライブハウスかくあるべし」と思う。
  作りはアメリカンパブ風。100席を超えるキャパにしてはステージが近く、どこからでも観やすい。どんなライブでもテーブル椅子を外さず、飲食とともに、 音楽を楽しんでもらうスタイル。お店のスタッフはみな愛想がよく、現場で生き生きとしている。とにかく演者もお客もリラックスできてオープンになれる空間 なのだ。
 この日はオレもヒロシもThumbsUpという空間に身を委ねることで、いろんな力を引き出してもらったような感じ。とても幸せな時間だった。

 ライブ前、いわゆる音楽業界に身を置く人達2組がThumbsUpまで訪ねて来てくれて、それぞれに話を聞かせてもらった。どちらの話からも時代が転換期にあることを強く感じさせられた。
 1組の話は、今まで自分の発想にはなかったやり方でのCD販売&ダウンロード販売の提案であった。もう1組からは業界の厳しい現状を聞いた。もう今までのやり方は通用しなくなってしまった。
 この時代、追いつめられながらも楽しめる人間が強いと思う。今は確かに厳しい時代ではあるけれど、新しい発想、やり方で何かをためせる面白い時代に突入したことも確かだと思う。

2009年1月27日火曜日

気付き

 この日も東京から知人が遊びに来てくれたので、湘南公園海岸からの夕陽を見てもらう。
 騒ぎの中ではなく、落ち着いて、ゆったりした時間の中で語り合うことで、いろいろな気付きがある。

2009年1月25日日曜日

「LIVE」「LIFE」「LOVE」 

日中、i-podを聴きながら、海沿いを走るのが最近の日課になっている。
 今日は雲一つない快晴で、実にはっきり堂々と富士山が姿を現した。あっぱれである。心の底からほれぼれする。
 心を持たぬ姿形の美しさばかりに見とれてしまうのは、どっかで心が疲れているせいだろうか。とか言ってみたりして。
 ツアーからしばらく離れた日々の中で気付かされることも多い。けれど旅も恋しい。
 「LIVE」「LIFE」「LOVE」 
  どれが欠けても自分が成り立たない。
 
 一時、谷川俊太郎さんの「はるかな国からやってきた」という詩集の文庫本をツアー中によく持ち歩いていたのだけれど、急に読み返してみたくなって、久し振りにページを開いてみた。
 心と時間に余裕があるせいか、前よりも言葉がすっと入って来て、イメージが広がった。
 谷川さんの若い頃の詩を読んで少し「しゃら臭い」と感じるのは、その才能に対する嫉妬心のせいかもしれない。
 谷川さんの詩の持つ透明感は素敵である。ヒントや勇気をもらった気がした。 
 言葉からはみだした心にスポットを当てるような歌が書ければと思う。
 ゆっくり焦らず、心配すんな安心すんな。

2009年1月23日金曜日

1曲できたかな

朝目が覚めてからも、しばらく布団の中でなんとなくぼんやりする。上半身だけ起こして、枕の横に置いていた歌詞ノートを手に取る。
 すっと言葉が出てきた。探していたのはシンプルな言葉だった。
 どうにか1曲できたかな。

 昼食前に海沿いを走り、午後からは新しい曲作りに取りかかる。
 完成すれば湘南の空気を感じ取ってもらえる曲になりそう。