沖縄国際アジア音楽祭?musix2012? ライブハウスサーキット@桜坂劇場
【会場】桜坂劇場ホールA
出演:新良幸人withサトウユウ子/下地勇/リクオ
石垣島出身の歌者、新良幸人くんと沖縄在住のピアニスト、サトウユウ子さんのデュオ録音によるアルバム「浄夜」は、昨年自分が聴いたアルバムの中でもベ
ストの1枚だった。そんな二人に加えて、宮古島出身のシンガーソングライター、下地勇君とも久し振りに共演できるということで、この日のイベントに参加で
きることが、とても楽しみだった。
この日の那覇は26度を超える陽気。吹く風が実に心地よく、最近何かとせかされていた自分の心が、柔らかくほぐされてゆく気がした。
新良幸人くんとサトウユウ子さんの演奏にはリハーサルの時から聴き入ってしまった。
3.11以降、「繋がり」という言葉が、さかんに使われるようになった。自分自身も、その言葉をことあるごとに使ってきた。ただ、そこで言う「繋がり」
は、人間同士の繋がりだけを指していることがほとんどだったように思う。けれど、この時代の転換点において求められるのは、人間同士の繋がりだけではない
はずだ。
幸人くんや勇くんの音楽に触れると、彼らが生まれ育った土地の風土や歴史、自然との繋がりを強く感じる。とてもひろく響き合おうとする音楽だと思う。
彼らの音楽からは、風の声や潮騒が聴こえ、懐かしい景色がひろがってゆく。ニオイや味も伝わってきそうだ。頭でっかちじゃない五感の豊かな音楽なのだ。
そう、理屈や気持ちだけじゃなくて、もっと五感で繋がってゆくべきなのだ。今の日本で暮らす自分達に、決定的に欠けている点は、そこなんじゃないだろうか。「繋がり」という言葉の意味をもっと問い直すべき時なのかもしれない。
アンコールでは出演者全員でセッション。幸人くんの名曲「満天の星」ではサトウユウ子さんとピアノを連弾した。素晴らしいセッションになった。この感覚を忘れずにいたい。
もっと多くの人が、都会の中でも「満天の星」を感じて暮らしてゆけたら、人々の意識や価値観は随分と変わってゆくに違いない。
2012年3月16日金曜日
2012年3月13日火曜日
渋谷でHEATWAVEのライブを観る
渋谷DUOまでHEATWAVEのライブを観に行った。このライブは、被災地の相馬市をピンポイントで支援する為に、
HEAWAVEの山口洋とラグジュアリーブランドChloeが共同で立ち上げたプロジェクト「MY LIFE IS MY
MESSAGE」の活動の一環として企画されていた。
相馬市は、自分も10数年前からツアーで何度も訪れている縁のある街だ。この日のライブ会場では、相馬からやってきた何人もの知人と再会を果たすことができた。その他にも知った顔が大勢。
集まった多くの人達は、主催者側の思いを感じとって、この日のライブを普段のライブとは違う特別なものとしてとらえているいようだった。
ステージ上の山口洋は、伝えたい思いに溢れていて、時々それらを持て余し、もどかしそうだった。バンドのメンバーは、そんなヒロシの思いを柔らかく受け とめ、しなやかかつ無骨で強靭なグルーヴを生み出していた。集まったオーディエンスも、ヒロシが感じている以上に、彼の思いを受けとめていたと思う。
この日の山口洋からは、憤りよりも他者に対して寛容であろうとする姿勢が伝わった。この1年の間で、彼の中で少しずつ何かが変わり始めているのだろう。 その様をドキュメンタリーのように見せてゆけるのが、山口洋の魅力の一つかもしれない。突然目覚めたり、啓示を受けたりして変化するよりも、時間と経験を 経て徐々に少しずつ変化してゆく姿に、自分は信頼を置く。
この日のステージには、沖縄からゲストで歌者の古謝美佐子さんと鍵盤奏者の佐原一哉さんが参加。古謝さんの、すべてを包み込むような存在感と天に響く歌声は、ほんと素晴らしかった。佐原さんは古謝さんの媒介者、翻訳者のような存在だと思った。
色々と感じさせられ、語ることのできるライブイベントだった。
山口洋は今月からソロで全国を回ります。これも「MY LIFE IS MY MESSAGE」の活動の一環として行われるツアーです。
http://no-regrets.jp/heatwave/news/120110/index.html
リクオが企画するコラボ・ライブイベント「HOBO CONNECTION2012」の3/30(金)京都磔磔、3/31(土)名古屋得三、5/8(火)渋谷クアトロ公演にも、山口洋が参加します。
http://www.rikuo.net/hoboconnection/
相馬市は、自分も10数年前からツアーで何度も訪れている縁のある街だ。この日のライブ会場では、相馬からやってきた何人もの知人と再会を果たすことができた。その他にも知った顔が大勢。
集まった多くの人達は、主催者側の思いを感じとって、この日のライブを普段のライブとは違う特別なものとしてとらえているいようだった。
ステージ上の山口洋は、伝えたい思いに溢れていて、時々それらを持て余し、もどかしそうだった。バンドのメンバーは、そんなヒロシの思いを柔らかく受け とめ、しなやかかつ無骨で強靭なグルーヴを生み出していた。集まったオーディエンスも、ヒロシが感じている以上に、彼の思いを受けとめていたと思う。
この日の山口洋からは、憤りよりも他者に対して寛容であろうとする姿勢が伝わった。この1年の間で、彼の中で少しずつ何かが変わり始めているのだろう。 その様をドキュメンタリーのように見せてゆけるのが、山口洋の魅力の一つかもしれない。突然目覚めたり、啓示を受けたりして変化するよりも、時間と経験を 経て徐々に少しずつ変化してゆく姿に、自分は信頼を置く。
この日のステージには、沖縄からゲストで歌者の古謝美佐子さんと鍵盤奏者の佐原一哉さんが参加。古謝さんの、すべてを包み込むような存在感と天に響く歌声は、ほんと素晴らしかった。佐原さんは古謝さんの媒介者、翻訳者のような存在だと思った。
色々と感じさせられ、語ることのできるライブイベントだった。
山口洋は今月からソロで全国を回ります。これも「MY LIFE IS MY MESSAGE」の活動の一環として行われるツアーです。
http://no-regrets.jp/heatwave/news/120110/index.html
リクオが企画するコラボ・ライブイベント「HOBO CONNECTION2012」の3/30(金)京都磔磔、3/31(土)名古屋得三、5/8(火)渋谷クアトロ公演にも、山口洋が参加します。
http://www.rikuo.net/hoboconnection/
2012年3月11日日曜日
1年を経てー「希望」のための告白
「自分は、被災した人達と、思いを一体化させることはできない」
わかっていたはずのことだけれど、昨年5月、震災後に初めて、被災地である石巻、女川、南三陸を訪れた時に、あらためてそのことを思い知りました。あま りにも大きな哀しみや絶望を受けとめるだけの想像力と心の容量を、自分は持ち合わせていませんでした。感情移入し過ぎると、自分が壊れそうな気がしまし た。
この世は、あまりにも不条理に満ちていて、それらすべてを直視し、受け入れて暮らすことは、困難です。世界中の絶望に心のチャンネルを合わせることは不 可能です。他者への想像力の大切さを感じる一方で、その想像力にリミッターがかかってしまうことがあるのも、仕方がないように思います。
人は極度の不安と緊張に、長く堪え続けることはできません。だから、事態が収束もしていないのに、忘れようとしてしまう。オレもそうです。
けれど、不安や絶望、矛盾に向き合わなければ、見いだせない希望があります。希望なしには人は生きていけない。だから、絶望に心のすべてを取り込まれないよう気をつけながら、その先の光に目を凝らさなければいけない。力み過ぎず、焦り過ぎず。
「人は互いに寄り添わなければ、生きていけない」
そのことも被災地で強く感じました。そこでは、多くの人達が助け合い、いたわりあって生きていました。現地でのボランティアの皆さんの活躍には、頭の下 がる思いでした。音楽を通して、被災地の人達と、ほんの少しでも繋がれたような気がしたことは、自分の救いになりました。震災後のやりきれない思いの中 で、自分は音楽によって何度も救われました。
そんな自分の行動には、自己満足や偽善も含まれていたと思います。被災地に何度も足を運んだ動機の一つには、「何かすることで、まとわりつく『後ろめた さ』を解消させたい」という都合の良い自分本位な思いがありました。高揚がおさまると、そういった自分の不純や矛盾に気づくことがありましたが、そのこと で必要以上に自分を責めることは、やめるようにしました。行動には、そういう不純な動機も含まれるものだと思って、開き直ることにしました。ただし、これ から生きてゆく上で、「後ろめたさ」とは、付き合い続けようと思います。
人は「孤独」を抱えて生き続けることはできても、「孤立」に堪え続けて生きることはできないと思います。自分達の他者への無関心が、多くの人を孤立化さ せるだけでなく、結局、自分自身も孤立化させてしまうのだと思います。だから、しんどくても、その想像力のリミッターをはずさなければいけないときがあり ます。
そのときに、きっと自分自身の心も傷つきます。だから心が壊れてしまわないよう、自分自身をいたわることも忘れずにいようと思います。
最後に、去年の3月16日のブログに掲載した詩を、あらためて掲載します。
この詩を書いた時の自分は、東北から離れた場所にいて、不安と絶望に心を苛まれていました。被災した人達のことも想いました。自分の無力さに、やりきれ ない気持ちで一杯でした。そんな気分の中で、言葉を探し、メロディーを思い出そうとしたのは、つまり、どうにかして「希望」を見いだしたかったからです。 そのときの思いを忘れずにいようと思います。
一体にはなれなくても、繋がりたい。方々を巡りながら、その方法を探し続けてゆくつもりです。
ーリクオ
しばらくテレビのニュースを消して、パソコンも閉じて、心を鎮めてみる。
自分の弱さ、脆さを嘆くのはやめる。認めてやる。
そらしゃあない。
自分にとって大切なものは何?
つないだ手のぬくもりを思い出す。
忘れかけていたメロディーを口ずさむ。
少し無理をしてバカなことを言ってみる。
結構受けた。
笑顔にほっとした。
自分の中にあった優しさを思い出す。
希望を思い出す。
勇気を思い出す。
新しい暮らしが始まる。
新しい生き方を探す。
一人ではなく。
哀しみを忘れない。
後悔を忘れない。
後ろめたさも忘れない。
でも、引きずらない。
力み過ぎない。
祈り続ける。
歌い続ける。
新しい言葉とメロディーが生まれる。
呼吸を整えて、元気を出す。
わかっていたはずのことだけれど、昨年5月、震災後に初めて、被災地である石巻、女川、南三陸を訪れた時に、あらためてそのことを思い知りました。あま りにも大きな哀しみや絶望を受けとめるだけの想像力と心の容量を、自分は持ち合わせていませんでした。感情移入し過ぎると、自分が壊れそうな気がしまし た。
この世は、あまりにも不条理に満ちていて、それらすべてを直視し、受け入れて暮らすことは、困難です。世界中の絶望に心のチャンネルを合わせることは不 可能です。他者への想像力の大切さを感じる一方で、その想像力にリミッターがかかってしまうことがあるのも、仕方がないように思います。
人は極度の不安と緊張に、長く堪え続けることはできません。だから、事態が収束もしていないのに、忘れようとしてしまう。オレもそうです。
けれど、不安や絶望、矛盾に向き合わなければ、見いだせない希望があります。希望なしには人は生きていけない。だから、絶望に心のすべてを取り込まれないよう気をつけながら、その先の光に目を凝らさなければいけない。力み過ぎず、焦り過ぎず。
「人は互いに寄り添わなければ、生きていけない」
そのことも被災地で強く感じました。そこでは、多くの人達が助け合い、いたわりあって生きていました。現地でのボランティアの皆さんの活躍には、頭の下 がる思いでした。音楽を通して、被災地の人達と、ほんの少しでも繋がれたような気がしたことは、自分の救いになりました。震災後のやりきれない思いの中 で、自分は音楽によって何度も救われました。
そんな自分の行動には、自己満足や偽善も含まれていたと思います。被災地に何度も足を運んだ動機の一つには、「何かすることで、まとわりつく『後ろめた さ』を解消させたい」という都合の良い自分本位な思いがありました。高揚がおさまると、そういった自分の不純や矛盾に気づくことがありましたが、そのこと で必要以上に自分を責めることは、やめるようにしました。行動には、そういう不純な動機も含まれるものだと思って、開き直ることにしました。ただし、これ から生きてゆく上で、「後ろめたさ」とは、付き合い続けようと思います。
人は「孤独」を抱えて生き続けることはできても、「孤立」に堪え続けて生きることはできないと思います。自分達の他者への無関心が、多くの人を孤立化さ せるだけでなく、結局、自分自身も孤立化させてしまうのだと思います。だから、しんどくても、その想像力のリミッターをはずさなければいけないときがあり ます。
そのときに、きっと自分自身の心も傷つきます。だから心が壊れてしまわないよう、自分自身をいたわることも忘れずにいようと思います。
最後に、去年の3月16日のブログに掲載した詩を、あらためて掲載します。
この詩を書いた時の自分は、東北から離れた場所にいて、不安と絶望に心を苛まれていました。被災した人達のことも想いました。自分の無力さに、やりきれ ない気持ちで一杯でした。そんな気分の中で、言葉を探し、メロディーを思い出そうとしたのは、つまり、どうにかして「希望」を見いだしたかったからです。 そのときの思いを忘れずにいようと思います。
一体にはなれなくても、繋がりたい。方々を巡りながら、その方法を探し続けてゆくつもりです。
ーリクオ
しばらくテレビのニュースを消して、パソコンも閉じて、心を鎮めてみる。
自分の弱さ、脆さを嘆くのはやめる。認めてやる。
そらしゃあない。
自分にとって大切なものは何?
つないだ手のぬくもりを思い出す。
忘れかけていたメロディーを口ずさむ。
少し無理をしてバカなことを言ってみる。
結構受けた。
笑顔にほっとした。
自分の中にあった優しさを思い出す。
希望を思い出す。
勇気を思い出す。
新しい暮らしが始まる。
新しい生き方を探す。
一人ではなく。
哀しみを忘れない。
後悔を忘れない。
後ろめたさも忘れない。
でも、引きずらない。
力み過ぎない。
祈り続ける。
歌い続ける。
新しい言葉とメロディーが生まれる。
呼吸を整えて、元気を出す。
2012年2月29日水曜日
下北沢でMAGICAL CHAIN CLUB BAND
下北沢 440(Four forty)
「MAGICAL CHAIN SPECIAL!」
【出演】MAGICAL CHAIN CLUB BAND
リクオ(pf&vo)/ウルフルケイスケ(g&vo)/寺岡信芳(ba.)/小宮山純平(dr.)
とても楽しみにしていたMCCB下北沢440ライブ。ただただ音楽に集中できる時間が、いつも以上に待ち遠しかった。
この日のライブは、楽しくって、弾けるばかりでなく、今迄の4人のライブの中で一番、音を味わえた感じがした。
"D'nt think! Feel"
ほんまその通りやな。
素直な心持ちでアホになる。けど、そのためには経験とスキルがいる。
弾けて、突き抜ける。そのためには、柔らかさが要る。メリハリがいる。
前からわかってるつもりでいたことに、あらためて気づかされる。まだまだできることが色々あるなあ。それって、自分の可能性に気づかされることでもある。
Road to Wild
洗練の先の粗野。
このメンバー4人の関係は、素直さと、素朴さと、大人の距離感が同居してる感じ。このバンドに、運命共同体とか、パーマネントとかいう言葉は必要ない。 いろんなバンドがあっていい。それぞれに自分のフィールドを持つ独立した4人が集まって、4人ならではの関係性の中で、4人ならではの音が奏でられたらい い。
MAGICAL CHAIN CLUB BANDを通して、いろんな縁が繋がっていったら嬉しいな。来てくれてありがとう。これからもよろしくです。
MCCB次回のライブは4/13(金)下北沢440です。ギターパンダとGROOVERSの藤井一彦も参加。お待ちしてます!
「MAGICAL CHAIN SPECIAL!」
【出演】MAGICAL CHAIN CLUB BAND
リクオ(pf&vo)/ウルフルケイスケ(g&vo)/寺岡信芳(ba.)/小宮山純平(dr.)
とても楽しみにしていたMCCB下北沢440ライブ。ただただ音楽に集中できる時間が、いつも以上に待ち遠しかった。
この日のライブは、楽しくって、弾けるばかりでなく、今迄の4人のライブの中で一番、音を味わえた感じがした。
"D'nt think! Feel"
ほんまその通りやな。
素直な心持ちでアホになる。けど、そのためには経験とスキルがいる。
弾けて、突き抜ける。そのためには、柔らかさが要る。メリハリがいる。
前からわかってるつもりでいたことに、あらためて気づかされる。まだまだできることが色々あるなあ。それって、自分の可能性に気づかされることでもある。
Road to Wild
洗練の先の粗野。
このメンバー4人の関係は、素直さと、素朴さと、大人の距離感が同居してる感じ。このバンドに、運命共同体とか、パーマネントとかいう言葉は必要ない。 いろんなバンドがあっていい。それぞれに自分のフィールドを持つ独立した4人が集まって、4人ならではの関係性の中で、4人ならではの音が奏でられたらい い。
MAGICAL CHAIN CLUB BANDを通して、いろんな縁が繋がっていったら嬉しいな。来てくれてありがとう。これからもよろしくです。
MCCB次回のライブは4/13(金)下北沢440です。ギターパンダとGROOVERSの藤井一彦も参加。お待ちしてます!
2012年2月24日金曜日
なぜ今バンドなのかーMAGICAL CHAIN CLUB BAND結成後初ライブ!
大阪南堀江 knave
「MAGICAL CHAIN SPECIAL!」
【出演】MAGICAL CHAIN CLUB BAND
リクオ(pf&vo)/ウルフルケイスケ(g&vo)/寺岡信芳(ba.)/小宮山純平(dr.)
細かいことを考えずに、勢いでバンドを始めることにした。バンドを始めることになって、勢いで曲を書いた。割り切れない思いを、なるべくシンプルに、 かっこつけず表現したいと思った。そのために、自分のルーツであるR&R、R&B、ブルースといった音楽のフォーマットを使った。シンプ ルな制約の中にある、無限の自由、ワイルドネス、解放感。そこに立ち返りたかったのだ。
その時期、その時期で、いろんなことをやりたくなってしまう。相変わらず欲張りなのだ。バンドもやるし、ソロもやるし、セッションもやる。やりたいこと をやる。言いたいことを言う。歌いたいように歌う。音楽をやる上で一番のモチベーションは、正義とか、お金じゃない。何が自由かわからなくもなるけど、自 由にやりたい。シンプルと逆説を同居させたい。あ、理屈っぽくなってきた。
高校生で始めてバンドを組んで、30年のプロセスを経て、再び原点に立ち返る。そんな気分かなあ。
この日のライブは、メンバー4人の「ときめき」と「衝動」が伝わったと思う。とにかく、気持ちよかったー。
こういうロックバンドで演奏する機会が、長い間なかったので、やっぱりソロの時とは勝手が違うところもあって、ステージのペース配分がわからず、息が切れたり、音程がとりにくくなったりした。でも、色々あるのが、とても新鮮。
この日のライブは、前回声がでなかったknaveでのライブの、雪辱戦でもあったのだけれど、ライブ中は、そんなことすっかり忘れて、演奏に没頭した。これだけ自分のMCが少ないステージはヘルツの時以来かもしれない。
この4人で、これから多いに盛り上がって、マジチェンを繰り返したいと思う。
ぜひ、皆さんも参加して下さい。来たらわかる!
「MAGICAL CHAIN SPECIAL!」
【出演】MAGICAL CHAIN CLUB BAND
リクオ(pf&vo)/ウルフルケイスケ(g&vo)/寺岡信芳(ba.)/小宮山純平(dr.)
細かいことを考えずに、勢いでバンドを始めることにした。バンドを始めることになって、勢いで曲を書いた。割り切れない思いを、なるべくシンプルに、 かっこつけず表現したいと思った。そのために、自分のルーツであるR&R、R&B、ブルースといった音楽のフォーマットを使った。シンプ ルな制約の中にある、無限の自由、ワイルドネス、解放感。そこに立ち返りたかったのだ。
その時期、その時期で、いろんなことをやりたくなってしまう。相変わらず欲張りなのだ。バンドもやるし、ソロもやるし、セッションもやる。やりたいこと をやる。言いたいことを言う。歌いたいように歌う。音楽をやる上で一番のモチベーションは、正義とか、お金じゃない。何が自由かわからなくもなるけど、自 由にやりたい。シンプルと逆説を同居させたい。あ、理屈っぽくなってきた。
高校生で始めてバンドを組んで、30年のプロセスを経て、再び原点に立ち返る。そんな気分かなあ。
この日のライブは、メンバー4人の「ときめき」と「衝動」が伝わったと思う。とにかく、気持ちよかったー。
こういうロックバンドで演奏する機会が、長い間なかったので、やっぱりソロの時とは勝手が違うところもあって、ステージのペース配分がわからず、息が切れたり、音程がとりにくくなったりした。でも、色々あるのが、とても新鮮。
この日のライブは、前回声がでなかったknaveでのライブの、雪辱戦でもあったのだけれど、ライブ中は、そんなことすっかり忘れて、演奏に没頭した。これだけ自分のMCが少ないステージはヘルツの時以来かもしれない。
この4人で、これから多いに盛り上がって、マジチェンを繰り返したいと思う。
ぜひ、皆さんも参加して下さい。来たらわかる!
2012年2月19日日曜日
和歌山県立串本古座高校でニューヨークスタインウェイを弾く
和歌山県立串本古座高校古座キャンパス 体育館(和歌山県串本町中湊370)
和高教第5支部 教育文化のつどい『“ROLLING PIANO MAN” リクオ コンサート』
早朝のJRに乗って、和歌山市から本州最南端へ。
今迄、日本中の色んな場所へ行ったけれど、和歌山県の紀州、紀南地方は、人も風土も、とりわけ印象深い地域だ。今迄、ライブツアーだけでなく、プライベートでも幾度となく訪れているのだが、古座を訪れるのは多分10年ぶりくらい。
その間に古座町は串本町と合併。昨年9月の台風12号の時には、特に那智勝浦町と古座川町が甚大な被害を受け、この日のライブ会場となった串本古座高校の生徒の4分の1が被災したそう。
古座高校を訪れるのは、多分16年ぶりくらい。会場の体育館に到着したら、思いがけない再会が待っていた。大変お世話になっている渋谷にあるピアノ販 売&調律会社、タカギクラヴィア代表の高木さんが、体育館に置かれたグランドピアノの調律をしているではないか!しかも、そのピアノはニューヨークスタイ ンウェイのフルコン(F1)。かって、クレイジーフインガーズのレコーディングでも使わせてもらった、あの最高のピアノだったのだ。何と、渋谷からわざわ ざ、この日のステージのために、ピアノを運んできてくれたのだそうだ。びっくり。感激した。
タカギクラヴィアさんには、ホントにお世話になっていて、クレフィンのレコーディングだけでなく、4月に出るコラボ・ライブアルバム「HOBO CONNECTION VOL.1」(2CD+DVD)で使用しているのもタカギさんのピアノだし、今の自宅に置いているピアノもタカギさんから購入させてもらったものだ。
この日のステージのPAを担当していただいた岡田さんと高木さんが知り合いだったことから、高木さんが現地まで足を運んで来てくれることになったのだそう。
岡田さんは、長年東京でレコーディングエンジニアをされていたのだが、定年を迎えられて、串本町に越して来られのだそう。串本、勝浦には、岡田さんのように、他の街からIターンしてくる人が多いのだそう。
コンサートには、幅広い世代の老若男女が集まって、満席になった。暖かいいい空間をコーディネイトすることができたと思う。高木さんによって調律された スタインウェイピアノの鳴りは最高だった。お客さんの中に、リピーターの人がかなりいたことも嬉しかった。この日は、何人もの人達と再会を果たすことが出 来たのだけれど、既に亡くなられていた方もいて、10年という歳月を感じた。
この日の、宿泊先のぼたん荘は、かって、ぼたん荘内にあるホールでライブをやらせてもらったこともある、縁のある旅館。昨年の台風12号の時は、古座川が氾濫して80センチの床上浸水にみまわれ、営業の再開まで2ヶ月を要したそう。
打ち上げは地元で上がった魚介類をたくさんいただく。打ち上げの帰りに、見上げた夜空の星の輝きには、圧倒された。こんな夜空を毎晩眺めながら暮らしたら、人生観も変わりそうだ。
とっても印象深い1日になった。
谷口先生、仲江先生他、地元の皆さん、大変お世話になりました。久し振りに古座に来れてホントに嬉しかったです。また元気に再会しましょう。
和高教第5支部 教育文化のつどい『“ROLLING PIANO MAN” リクオ コンサート』
早朝のJRに乗って、和歌山市から本州最南端へ。
今迄、日本中の色んな場所へ行ったけれど、和歌山県の紀州、紀南地方は、人も風土も、とりわけ印象深い地域だ。今迄、ライブツアーだけでなく、プライベートでも幾度となく訪れているのだが、古座を訪れるのは多分10年ぶりくらい。
その間に古座町は串本町と合併。昨年9月の台風12号の時には、特に那智勝浦町と古座川町が甚大な被害を受け、この日のライブ会場となった串本古座高校の生徒の4分の1が被災したそう。
古座高校を訪れるのは、多分16年ぶりくらい。会場の体育館に到着したら、思いがけない再会が待っていた。大変お世話になっている渋谷にあるピアノ販 売&調律会社、タカギクラヴィア代表の高木さんが、体育館に置かれたグランドピアノの調律をしているではないか!しかも、そのピアノはニューヨークスタイ ンウェイのフルコン(F1)。かって、クレイジーフインガーズのレコーディングでも使わせてもらった、あの最高のピアノだったのだ。何と、渋谷からわざわ ざ、この日のステージのために、ピアノを運んできてくれたのだそうだ。びっくり。感激した。
タカギクラヴィアさんには、ホントにお世話になっていて、クレフィンのレコーディングだけでなく、4月に出るコラボ・ライブアルバム「HOBO CONNECTION VOL.1」(2CD+DVD)で使用しているのもタカギさんのピアノだし、今の自宅に置いているピアノもタカギさんから購入させてもらったものだ。
この日のステージのPAを担当していただいた岡田さんと高木さんが知り合いだったことから、高木さんが現地まで足を運んで来てくれることになったのだそう。
岡田さんは、長年東京でレコーディングエンジニアをされていたのだが、定年を迎えられて、串本町に越して来られのだそう。串本、勝浦には、岡田さんのように、他の街からIターンしてくる人が多いのだそう。
コンサートには、幅広い世代の老若男女が集まって、満席になった。暖かいいい空間をコーディネイトすることができたと思う。高木さんによって調律された スタインウェイピアノの鳴りは最高だった。お客さんの中に、リピーターの人がかなりいたことも嬉しかった。この日は、何人もの人達と再会を果たすことが出 来たのだけれど、既に亡くなられていた方もいて、10年という歳月を感じた。
この日の、宿泊先のぼたん荘は、かって、ぼたん荘内にあるホールでライブをやらせてもらったこともある、縁のある旅館。昨年の台風12号の時は、古座川が氾濫して80センチの床上浸水にみまわれ、営業の再開まで2ヶ月を要したそう。
打ち上げは地元で上がった魚介類をたくさんいただく。打ち上げの帰りに、見上げた夜空の星の輝きには、圧倒された。こんな夜空を毎晩眺めながら暮らしたら、人生観も変わりそうだ。
とっても印象深い1日になった。
谷口先生、仲江先生他、地元の皆さん、大変お世話になりました。久し振りに古座に来れてホントに嬉しかったです。また元気に再会しましょう。
2012年2月18日土曜日
和歌山で新曲
和歌山市 オールドタイム
忙し過ぎて、しばらくブログをさぼってましたが、またマイペースで再開します。
頭の切り換えが結構大変な毎日。欲張りなんかな、オレ。やりたいことが色々あって、うまく整理がつかなかったり。ツアー中もたまっている雑務をこなさざるえない状況。それでも打ち上げには参加するオレ。
藤沢から新幹線と在来線を乗り継いで和歌山市へ。到着したら、市内に雪が舞っていた。和歌山で雪を見るのは始めてかも。
オールドタイムは、デビュー前に、有山じゅんじさんに連れられて来たのが始めてだった。それから途切れる事なく通い続けているお店。マスターの松本さんとの付き合いも長いなあ。
相変わらずいい音。新しく入ったPAの彼は、センスいいなあ。あまり手を加え過ぎず、こちらにまかせてくれるのがいい。
この日は、MAGICAL CHAIN CLUB BAND用に、前日につくったばかりの新曲も演奏。「生きてりゃいい」っていう曲タイトルにした。寛容の足りない、世知辛い世の中になりつつあるなあという実感があって、その思いが歌にも反映された。
この日は、久し振りにMさんと再会できたのも嬉しかった。昨年は鬱に悩まされ、色々と苦労されたそう。
オールドタイムは今年で25周年とのこと。素晴らしい。年内にもう一度戻ってきてお祝いしたいと思う。
忙し過ぎて、しばらくブログをさぼってましたが、またマイペースで再開します。
頭の切り換えが結構大変な毎日。欲張りなんかな、オレ。やりたいことが色々あって、うまく整理がつかなかったり。ツアー中もたまっている雑務をこなさざるえない状況。それでも打ち上げには参加するオレ。
藤沢から新幹線と在来線を乗り継いで和歌山市へ。到着したら、市内に雪が舞っていた。和歌山で雪を見るのは始めてかも。
オールドタイムは、デビュー前に、有山じゅんじさんに連れられて来たのが始めてだった。それから途切れる事なく通い続けているお店。マスターの松本さんとの付き合いも長いなあ。
相変わらずいい音。新しく入ったPAの彼は、センスいいなあ。あまり手を加え過ぎず、こちらにまかせてくれるのがいい。
この日は、MAGICAL CHAIN CLUB BAND用に、前日につくったばかりの新曲も演奏。「生きてりゃいい」っていう曲タイトルにした。寛容の足りない、世知辛い世の中になりつつあるなあという実感があって、その思いが歌にも反映された。
この日は、久し振りにMさんと再会できたのも嬉しかった。昨年は鬱に悩まされ、色々と苦労されたそう。
オールドタイムは今年で25周年とのこと。素晴らしい。年内にもう一度戻ってきてお祝いしたいと思う。
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