午後からバスに乗って沓
形(っくつがた)にある温泉に向かう。海沿いを走る車窓の景色が素晴らしかった。右側に日本海、左側に利尻山、どこをみても絵になる風景。とにかく島の中
央にそびえ立つ利尻山の存在感といったらない。でんとでっかく構えていて、島のどこからでも眺めることができるのだ。男らしくもあり、艶かしくもあり。惚
れたね! 利尻の海は、沖縄、奄美あたりの南国の海とは相当に趣が違う。写真に撮ればモノトーンが似合うような、どこか物悲しさ、寂しさを、郷愁を誘う景色。季節が変われば印象もまた変わるのだろう。花が咲き乱れ、色華やかになる6月にも来てみたいなあ。 温泉もよかったあ。日本海を見やりながらゆっくりと露天風呂の湯につかる。自分以外は地元の高齢者の方ばかり。北海道の人はなまりがあまり強くない印象を持っていたのだが、風呂場で地元の人たちの会話を聞いていると、皆さん相当に訛っておられた。 夜は松井先生のギャラリーで知り合いに集まってもらってのライブ。PAシステムがないので、なんと先生が所有するジュークボックスのスピーカーでヴォーカ ルマイクをならす。もちろんエコーとか、モニターとか、そういう気の利いたもんはなし。電子ピアノの音も楽器本体のスピーカーからのみ。狭いスペースだか ら生声でも聞こえるし、まあ問題ないわ。話のネタにもなるし、こういうのもあり。 一昨日ライブをやらせてもらったBB Music Clubのマスター近藤さんが、わざわざ店を閉めて、稚内からフェリーに乗って、知り合いを連れてライブに遊びに来てくれる。嬉しいなあ。 当然、ライブの後は近藤さん、松井先生含め、地元の皆さんと宴会。 | |
★電子ピアノの横にジュークボックス。 |
2007年10月30日火曜日
ホレボレ利尻山。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿